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50.near FUTURE

今まで書いてきた中で、あえて触れないでいたことがあるんですが。1個前の記事でお勧めしたJ-WAVEの坂本龍一氏の番組の記事を読んで、改めて考えてしまったんですよね……

お隣の国「韓国」は私的には近いけど遠い国です。仕事でソウルに滞在したことしかなく、短いオフ時間にちょっとだけ街を歩いた記憶しかないのだけど、とても寒い時期だったこともあってか、1人だったせいでもあるのか、正直あまり興味を惹かれる感覚がなくて。行ったことは一応あるけど、歴史的なことを含め、殆ど知りません。

読んだ記事に書かれていた歴史的なことは、けして詳細なわけじゃないけれど、あぁそうか…、日本人的、日本的感覚よりも遥かに「有事」というものが肌感覚として近いんだな、と思ったのです。所謂、第二次世界大戦が日本的には最も新しい「戦争」の記憶だけど(もうこれが「記憶」なのはかなり上の世代の方だけで、「記録」でしかなくなってるよね……それでも、民族としての無意識の集合意識に「敗戦国」の感覚ってあるのよ…)韓国…朝鮮半島にはその後の、「戦い」の記憶があるわけで、陸続きのお隣の国との間には「平和条約」がないまま。同じ民族とはいえ、戦った記憶も事実として近い過去にあるんだよね…当然、その集合意識がある。無意識下だけどもね。

そういうことを思ったら、余計に「兵役」って重いな…って思ったし。色々議論はされてることだろうけど、そんなに安易に「免除」とかいう話に、ならないんじゃないかな……そういう決まりができたとしても、彼らの選択は……?と、思ってしまったのです。

日本人的には、良くも悪くも。言い方悪いけれども「平和ボケ」しちゃってるので、「有事」って言われてもピンと来ない感なんだけれども。その辺りの、こう凄く、ベースの部分の、本質的な感覚の違いって、分かり得ないものなのかも知れないな、と……

この「兵役」のことも含めて。彼らは「未来」を見てるだろうと思うのね。恐らくは、私達が思うよりずっとシビアに。続いてきたものを変えていくこと、変えないこと、どちらも含んで、超えて行こうとしてるだろうと思う。自分達の立ち位置、ビジネス、「BTS」であること、誰も先を歩いていない道を一歩ずつ、進むしかないこと、自身が一番分かってるだろうと思う。

アミはアミのまま、見守るしかなくて。待つしかない時も、来るのかも知れないね……

#BTS #大人ARMY #新米ARMY

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