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37.「巧さ」じゃないんだよね…
画像は「Black Swan」のプラクティスのサムネですが。本日はJimin氏のパフォーマンスで私が思う戯言を……。
ワタクシ、BTSにハマりましたがその流れで他のK-POP色々を聴くようになったかというと、それは全然ありません…笑。(元々、一つに夢中になるとそれだけで、周辺に興味を持つタイプではないんですね)なんですが先日、YouTubeのお勧めに上がってきたK-POPでダンスが上手い人を集めて解説している動画をたまたま見たのです。その中には、Jimin氏も入ってたし、ホソクさんもいましたが、全然知らない人がほとんどで、あぁほんとにK-POPの世界は上手い人がたくさんで、レベル高いんだなぁ…と思いましたのです。ダンスが好きな人にはたまらんのだろうなぁ…と。
私自身は、特にダンスが好きなわけではありません。凄いものは凄いと思うし、感じるし、見るのは好きだけれど、とり分け興味があるわけではない。ただ「音楽」が大好きなので、その一つの表現、という捉え方をしているのかなぁ……。
だからね、上手い(巧い)のは分かるし凄いと思うけれど、技術的な凄さには、魅かれないんだよなぁ……と。その動画を見ていて、しみじみと改めて感じたのです。
私がJimin氏に魅かれるのは、内側から滲み出てる、表現者としてのパフォーマンス、だからなのよねぇ…。なんというか言葉で示すなら、ダンス・踊りというより、「舞」なんだよなぁ…。彼自身は「依代」なイメージ。何かに憑き動かされてるイメージ。
勿論、巧いんだよ。努力を重ねて会得してる「美しさ」もとてもとても魅力的なんだよ。でも、それだけじゃ、「彼のパフォーマンス」にはならないんだよなぁ…。
2019年のMMAの時のJimin氏のソロが大好きなんですが。息止めて見ちゃったんですが。コレね…(あ、この動画はJimin氏だけのではありません)
これほんとに、「舞い」なのよねぇ…。美しい……。で、これの舞い終わった後にジミニの表情が(特に目が)たまらんのですが…、そこは、ん~と、こっちの方がちゃんと見れます。長いんですが、22分辺りからがジミニのソロです。
必見だと思ってます、あの表情。
で、これはもうどの動画で見たのか分かんなくなってちゃってますが、舞い終わった後、しばらくステージに立ち尽くしてるジミニのその目に、この後のYoongi氏の照明が炎の赤なんで、その色が映ってて、どこか狂気を孕んでるようにも見えてほんとたまらんのです…(どれで見たのか探そう。また見たくなるもんな絶対…いろんな動画でこのソロ見たからなぁ…)
その身体全部が「表現」になっているから、「一つ」なんだよね。足先から手の指先まで。で、そこには顔の表情、目の動きにいたるまでがすべて、含まれいて。魅き込まれる、わけなのです。
#BTS #Jimin #大人ARMY #新米ARMY