59.グレーゾーン~守られるべきものとバランス
ダメだろぉ~?ダメだと思うんだよね~と思いながら、特に今回のLAコン初日は、2年ぶりの再会っていうのもあって、気になってついつい、見てしまっておりましたけども。
オフィシャルな通知が出ましたね……(LAコンの話としての通知だったから韓国語と英語だけでしたけども。撮影等々ダメだよというやつね)韓国国内の法律でその権利が守られることが明文化された、っていうことを受けてという感じのようだけれども…。
日本国内のアーティストを長らく追いかけてる身としては、そもそもK-POPの著作権とか肖像権とかの緩さって、凄くびっくりして。こんなんいいんだ?アリなんだ?っていうのの連続だったというのが正直なところなので。内容については、そりゃ当たり前じゃん?という感覚なんだけども。(彼らの権利が守られるべきだと思うからね)
ただ一方で、白黒2分せず、グレーゾーンが許容される緩さが生んできたもの、ってあると思っていて。韓国ほどの緩さはなくても、日本国内でもそういう側面、あるわけですよ。(二次創作の黙認とかが最たるものですね)それが韓国の場合、日本よりも大きい?感じ?
マスタニムの存在とか、その成長と成功を助けてきた、っていうのは、認めないわけにはいかないものだと思う。(バンタンに限らずだよね)そういう文化?の中で活動してきてるんだもの。
曖昧を曖昧のままにおく、って。気持ち悪い部分もあるし、こういう権利権益ということにおいては、許容されないというところでもあるのかも知れないけど。グレーで居られることって、重要でもあるんだよなぁ……
これはいいよ、これはダメだよ、っていう線引きの曖昧さ。BTS、バンタンの存在が凄く大きくなって、グローバルになってしまっているから、バランスが難しいとは思うのだけど、マスターさんの中には本人達が認知してる人も多いでしょうし、だからこそ伝わってくる写真とかもあるし、うまく共存できないものなのかなぁ…と思ってしまう……
今回の通知が今後どのくらい波及して徹底されるのか、まだ不透明だけれども。彼らとアミ達、どちらの気持ちも汲まれる着地を願っちゃうなぁ…
(※画像はBighitMusic様から拝借しております)