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イルミネーション撮影とフィルター


冬の季節は美しいイルミネーションでいっぱい。
いっぱい撮影してみたけど、「あれ?」なんかキラキラ感やカラフルな感じがしない。ってないですか?


フィルターやレンズの選択でちょっと違う写真が撮れたりします。

まずはフィルターの「あり」と「なし」

ノーフィルター くっきり映ります

ノーフィルターだと、くっきり写ってくれます。
ただカラフルな色合いのledが小さな点で写るため少し寂しく感じたりします。


プロソフトン

効果の強いソフトフィルターです。滲みすぎて受け入れられないかたもいると思いますがソフトフィルターには強さの種類が色々あります。

同一レンズで3種類のフィルターの違い


ブラックミストno5


プロソフトンクリア
プロソフトン

同じ光を柔らかくするフィルターでも、色が滲む感じとかが違ってきます。
プロソフトンではないソフトフィルターもありますが、これは全体的にふんわりしすぎるので私は使っていません。

特殊フィルターの欠点

クロスフィルターという点の光を十字や星型に線を伸ばすフィルターがあります。

クロスフィルター

一見華やかに見えますが、非常に明るいled光源があるとクロスが大きくなってしまい線が煩雑な感じになることもあります。使い方が私には難しく感じて今は使っていません。
またクロスフィルターは、広角用 望遠系用と焦点距離に応じたものがあるので適応したものを購入する必要もあります。

自然な星の光芒になっている写真があると思います。

絞り込んで撮影しています

レンズの種類によっては、F値を大きくすると自然に星状の線が伸びます。ただレンズの作りによっては、こうならないものもあります。
(写真のものは失敗作例でもあります。レンズ上のゴミが絞ることで暗いところに浮かび上がってきています。しっかり清掃するとでません)

最後に

フィルターは使ってみるまで、自分にあったものがどれか分からず試行錯誤することになると思います。最初は「これかな?」というものがあれば、それを試してみてください。また常時使うものではないので、大きいレンズのフィルターサイズのものを購入して、それより小さなレンズ径はステップアップリングというものを使うと1枚を複数に使えます。
(付け替えの煩雑さが悩ましく思えてきたら、そのフィルター径のものを購入するほうがいいと思っています。イルミネーションのような夜間に付け替えは地面に落としてトラブルのもとにもなりますので。

あと、追加記事 需要があれば書こうと思っています。
そちらはバブルボケというものです。

シャボン玉みたいなボケ

需要あるかな?

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