雪面のショーケース/あの日、天然水の森で。
雪深い奥大山の春。
雪面は、新雪が次々と降り積もる冬の頃とは、また違った輝きを見せてくれます。
日中、陽光を浴びてうっすらと解けた雪が、日が落ちて気温が下がると、凍る。
昼と夜の繰り返しが生み出す、キラキラのモザイク模様です。
そんな雪面に、風や雪にあおられて落ちた木の葉が姿を現しているところが、いくつかありました。
たとえて言えば、雪と氷でできた、木の葉のショーケース。
↓は、ミズナラの落葉です。
↓は、ヒノキの葉。
(ごめんなさい。掲載した写真では、その魅力を十分にお伝えできていないかもしれませんが)
薄く繊細な氷ごしに、木の葉を印象的に見せてくれる自然のショーケースは、とてもキレイでした。
2013.3.21|サントリー天然水の森 奥大山