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【御礼】#未来に残したい風景 結果発表しました

年末から開催していた投稿コンテスト。
2000件を超える投稿が集まり、その中から5件にまで絞るのに、迷いました。何回も読んで、こっちかな。やっぱりこっちかな・・・という感じで。

それでも、選ばなくていけないのが決まり、ということで、先日こちらで5つの受賞作品を発表いたしました。

今回、わたしたちがテーマとしたのは「#未来に残したい風景」でした。
「サントリー 天然水の森」が残したいと思う風景は、一言で言ってしまえば、水を育む豊かな森。ただ、その中にはさまざまな「残したい」と思う風景や気持ちがあります。

そんな風景たちをここで紹介しています。
よかったら、こちらもチェックしてください!

そして、みなさまが「残したい」と思うその裏には、みなさまの心を動かした何かがあり、考えたことがあるのだろうと思っています。

受賞作品として選ばせていただいた5作品は、その想いがきちんとわたしたちに伝わってきたものです。1つの風景にしろ、文化にしろ、生き物の姿にしろ、そこに書いた方の想いがのっている。わたしたちのお題に対して向き合ってくれたんだろうと感じました。本当にありがとうございます。

「でもさ、この作品も、この作品もいいと思うんだよね。」とあるサントリー社員の苦悩の叫び。

受賞作品を迷いながら、悩みながら、よし決めたぞ、と思ったらこれです。いい作品が多すぎて、未練タラタラ状態なわけです。

というわけで、受賞作品以外にわたしたちの心に残っている作品の一部をご紹介いたします。(順不同です)

◆はるさん

「とにかく大好きで、ずっとこのままであってほしいなぁと思う」。フィルム写真からもその想いが伝わってきます。個人的には、「春」の田植え(?)の写真が好きです。「人」含めて、この風景が好きなのかな、と勝手に想像しています。

◆にんじん女さん

身近なところにこそ、残したいと思える風景があると気付かされた作品でした。美しい景色を求めて遠出しがちですが、意外にも近くに鳥や植物があって、四季折々の表情を見せてくれているんですよね。そういう小さな発見を楽しめて、さらにはボランティアに参加するという行動にまで移せる。わたしもそういう素敵な心を持ち続けたいです。

◆CHIHIRO|ことば作家さん

野菜作りの裏側にある、自然の営みの尊さと素晴らしさを、感じられるようになったという部分が心に残っています。どんなに便利な世の中になっても、この感性は忘れては行けないよな、と改めて思わせてくれる作品でした。

◆高尾くに子さん

「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」のご近所の風景のようなので、ご紹介します。山に雪が積もっていて、晴れていて、風がない。当たり前にあるような風景でも、いろいろな条件が重なって見られる風景なんですよね。そういう小さな変化にも気づけるような感性を持ち合わせたいですね。

◆富士見 ヒロさん

「未来に残したい風景」を小説で表現してくれた作品。面白みのない田舎景色としか思っていなかった僕に対しての祖父の言葉が心にグッときました。写真も絵もないけれど、読み進めるとその時の情景が鮮明に目に浮かぶ丁寧な描写がとても印象的です。

以上、受賞作品に選べなかったけれど、わたしたちの心に残っている5作品でした。

改めまして、投稿コンテストへの参加と読んでくださったみなさま、ありがとうございました。またこういう、みなさまとつながれる何かをやりたいなーなんて思っています。

これからも、「森に、あう。」よろしくお願いします。

▼開催期間中にご紹介した作品たちはこちら