七夕に思う
7月7日は七夕です、一年で重要な五節句のひとつにも数えられているお祭り。七夕と聞けば、織姫と彦星とのロマンを想い起こしますが、元はお祀りとして願掛けをしていた「棚機(たなばた)」というものが始まりといわれています。
禊(みそぎ)といわれる行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈り、人々の穢れをはらうというものだったようです。
昔日から、島国で自然災害の多い日本には、独自の文化と宗教観が育まれ、善と悪的な二元論ではなく、見えないものへの畏敬をこめた祈りというものが日常のあらゆるところにあり、とてもユニークですね。
ゲノムの解析により老化のメカニズム研究と再生医療が飛躍的に進歩することで人間の平均寿命は100年といわれています。それでも出生率の低い日本ですから、近い将来は私も含めて老人だらけの国になるのでしょうか。どのように生きるのか、どのような人間でありたいのか、そんなことが強く問われる時代になったことを痛感しています。命あるうちは動けることが、今よりも大きな意味を持つこともまた間違いないようです。
pray for your health
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