健康は最高の利得
仏陀はこう語ったようです、「健康は最高の利得、満足は最上の宝、信頼は最高の知己、悟りは最上の楽しみ」であると。
健康とはどういうことでしょうか
いまや誰もが知っているWHOではこのように定義されています。
”健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。”(日本WHO協会訳)
これを基に考えるのであれば、決して身体的だけの問題ではないということを指していることが解ります、三位一体ですね。しかしながら、なかなかバランスよく健やかな状態であり続けられるというのは難しいのかもしれません。
タフであるために
海外ではよく称賛する際に”とてもタフだ”という言い方をしたりします。タフとは、粘り強い、決して負けないなどという意味を持ちます。タフであるには、人生でさまざまな経験を積むしかないようです。思うようにいかずに挫折し、悩み苦しみ、そして乗り越える。ひとつは失恋などもそうなのでしょうね、うまくいかない経験をすることで苦境に立ち向かう強さを身につけれるのかもしれません。
挫けずに続ける
けれども、なかなかタフでい続けることは簡単ではありません。どうしても時流に翻弄されてしまいます、自分を信じろ、と助言はできますが実行は難しです。それでも続けるしかないのだと感じています、もちろん続ける過程を大切にしながら。習慣化するというのは、まさにこのことかもしれません。
習慣化に必要な日数は66日
習慣化できるまでに、どれくらいの時間が必要かをロンドン大学で研究されたようです。結果は平均で66日、もちろん習慣化する対象によってバラツキはあったようですが、なんとなく合点がいくような時間です。
ちなみに私がモリンガと出合って6年、継続は4年と9ヶ月。さすがに、毎朝と就寝前のモリンガウォーターは習慣化しています。この期間に、インフルエンザ含めて大きな病気をしたことがありません。
健康であり続けることは修行なのかも
どうしても加齢とともに、体力はもちろん身体器官全てが衰えてきます。加齢に逆らって体力をつけるというのは、科学としてはありえないことです。車のエンジンが身体の心臓と考えてみれば解るように、経年劣化は受け入れるしかないのですよね。ですから、年齢相応の健康状態を維持するということ、もちろん若いころよりも気を付けて取り組まなければなりません、身体面での健康ポテンシャルは下がっているのですから。
なによりも健康であることを人生のプライオリティと意識づけることが大切なのかもしれません。
思い通りにいかないことにも対処するタフさ、年齢相応の思い通りに動ける身体を維持することを最高の利得と考えて、毎朝のモリンガウォーター、毎日のウォーキング、毎日のストレッチを継続したいと考えています。