金曜夜の「もてあまし」感と、椎名林檎と、向田邦子
わたしはいま、じぶんをとても「もてあまし」ている気がしています。
毎日つかれたーと、へとへとで仕事から帰るのだけど、、、
・若さ
・妄想
・ときめき
・欲望
これらはみんな、まだあまっているな、つかっていないな、と感じることがある。
ひとりではできない仕事もあるし、みんなでやる仕事がとてもおもしろいこともわかるのだけど。
なんだか「わたし」をつかいきれていないような、ありあまってる感。
これは、じぶんでじぶんをほめても満たされないものなのです。
だれかが紡ぎだしたものに、心躍るのとおなじように、わたしが紡ぎだすもので、だれかに喜んでもらいたい。
この「もてあまし」ているきもちにこたえをくれるような、椎名林檎さんの曲が頭にうかんだ。
こちら↓
この曲を、わたしなりに解釈してみる。
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有名じゃないなら、上等だ!
じぶんの人生をいこう。
まだ見ぬ仲間がいるかもよ。
じぶんがたのしい仕事をやっていく。
ありのままでいられる喜び。感謝のきもち。
ひとからの評価を気にして生きているようじゃ、不幸だよね。
人生はあっという間。じぶんらしく生きて、愛し愛され歩いていこうよ。
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わたし的解釈は、こんな感じ。
じぶんらしさとか、じぶんの好きを、だいじにしなよ!これまでの経験や反省が、きっと役に立つよ!と、背中を押される。
そして、このフレーズ!
じぶんの人生をルンルンあるいて、であった人にすれ違いざまにニコッと笑う!
こんな生き方かっこいい!
そして、「目抜き通り」のYouTubeのコメント欄で、「向田邦子の【手袋をさがす】というエッセイをぜひ読んで」というコメントをみつけた。
【手袋をさがす】からは、じぶんの足でじぶんの人生をあるくよ。人並みの幸せなんてなくて、じぶんの幸せしかないのだから。誰かの道じゃなくて、じぶんの道をいこう。
というメッセージをうけとった。
とにかく、ほんとうは別のことに使いたいと思いながら過ごす時間が、もったいない!