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やってて良かった?!公文式☺ 何の為にさせてるの??

どうもmoricoです☺

我が家の子どもたちは公文をやっています。長男は1年生の終わりから、長女は年長からはじめて現在も続いています。

結論から言っちゃいますが、やってて良かった!といえるかどうかは、正直まだわかりません!(;^ω^)スイマセン💦

いや、でも本当に現時点では正直わからなくて、もっと後になってからじゃないとわからないかなと思います。

じゃあ、やってて何もいい事はなかったのかと言われたら、そういうわけではなく、計算は早くなったし(長男だけですが…)、お勉強の基礎的な部分はしっかりと身についてはくれていると思います。

そして何の為にやらせているのか?ですが、最近はそのことについてよく考えるようになりました。実は、やらせた当初はあまり深く考えずにスタートしてしまいました。

ではなぜ公文をやらせたのか?そのきっかけからお話させていただきたいと思います。

公文を始めたきっかけ

長男が小学1年生の3学期、算数の授業で足し算引き算を習っていました。学校で出された宿題をやっていたのですが、計算ができない。わからない。と嘆いていました。

そこで私が教えてあげていたのですが、親が教えるとだいたいお互いにイライラして勉強どころではなくなります。(-_-;)

うちだけでしょうか?!

確かに私は教えるのは得意ではないので、それも原因かもしれませんが。💦

ただ、まず学校の先生の教え方と、私の教え方が違うというところで子どもはつまづいてしまいました。私も学校の先生の教え方がわからなかったので、自分が学校でならった教え方で教えます。

すると、ママの言ってることがわからない!と、ここでイライラされます。昭和と令和のジェネレーションギャップです。(;´・ω・)

私も仕事から帰ってきてすぐに夕飯作りにかかりたいのに、宿題を教えることに手をとられてしまい、時間がなくあせる気持ちを心にしまってやっているところに、こうしてイライラをぶつけられるとこちらもだんだんとイライラしてしまいます。

そうしてお互いイライラがヒートアップしてしまい、

もういい!適当に書く!

と言って結局子どもの「わからない」は解消されないまま時間と体力だけを消耗してしまう、という不毛な時間を過ごしていました。

これは、身内(私)が教えるのではなく、第三者に教えてもらったほうが感情が入らずにいいのではないか。

そして、足し算・引き算という基礎的なところでつまづいてしまっては、この先の算数がもっとわからなくなってしまう。それでは勉強がもっと嫌になってしまうのではないか、と心配になり近所にあった公文かそろばんに行かせようかと思ったのがきっかけです。

公文を始める

計算が分かるようになるために、公文かそろばん、どちらかに行ってみない?と本人に相談してみました。

すると、公文は仲のいいお友達が行っていたので、公文がいい!と、意外とすんなり始める事ができました。

公文ではまず体験学習で、簡単に学力をはかってもらい、その子に合わせた教材からスタートとなります。

長男はちょうど、その時にまさにつまづいていた足し算からのスタートでした。

学校の宿題だけでもわからないと言っていたのに、公文からも鬼のような宿題が…Σ(゚Д゚;

ここから地獄のスタートでした…。

公文で足し算のやり方を教えてもらって理解はできたようですが、なんせ宿題の量が半端ない。毎日1教科につき10枚。公文の先生のお話では、慣れてきたら10分くらいでできるようになりますよ~。という事だったけど、慣れない長男は30分以上かかっていました。

その為、毎回鬼のような宿題の数に長男からはクレームが。確かに、しんどいよね。学校終わって、学童行って、帰ってきて宿題して、さらに公文の宿題。

先生に相談すると、枚数を減らせることも可能。という事だったので、長男と相談しながら、枚数を調整しながらなんとか継続させる事ができました。

そして長男を公文に送り迎えしているときに、一緒に連れてきていた長女は、長男だけなんか楽しそうな所に行ってる、ズルい!と思ったようで、自ら行きたい!と言い出して、長女もスタートしました。

宿題の千本ノック

公文は宿題が多くて有名です。噂には聞いていましたが、まさにその通りでした。

枚数を減らしてもらえるのですが、慣れてきたらまた元の枚数に戻ります。

足し算・割り算においての公文のねらいは記憶させること。

その為、毎日毎日同じことを大量に繰り返します。その量をこなすのがまた大変。

でもそのおかげで、長男は少しずつですが足し算・引き算ができるようになっていきました。

30分かかっていたのが、25分、20分、と時間も短くなっていき、今では本当に10分くらいでできるようになっています。

その頃、長女はまだ計算ができないので、「ズンズン」という、線を引いていくプリントをやっていました。

宿題の量の多さにやめていく人もたくさんいます。確かに大変なのですが、それを当たり前のようにこなせるようにするのがポイントかなと思います。

長男も最初は大変だったのですが、まず宿題をする時間を工夫しました。学童から帰ってきた夕方はくたくたになって疲れています。

なので、疲れていない朝にしてはどうかと思い、長男に提案しました。

長男は元々朝早く起きてくる子でした。目的はゲームだったのですが、そのゲームをする前に、公文をやらせてみる事にしました。

すると、朝は頭がさえているのか、夕方にやるよりも早い時間で終える事ができました。これを経験した長男は、夕方にやるよりも簡単!と思ったようで朝に終わらせる習慣が身についていきました。このやり方が長男には合っていたようです☺︎

現在

長男、長女の現在は、といいますと、2人ともなんだかんだ言いながら続けていて、宿題にかかる時間も早くて10分、遅くても30分くらいで終わらせるようになりました。

もちろんずっと続けていると波はあり、「辞めたい」モードに突入する時もあります。

でもそれはパターンが決まっています。うちの場合はですが💦

いつも新しい教材に突入した時にわからない、できない、で辞めたくなるようです。

公文は、その子に合わせた学力の教材をやっていくのですが、ある程度同じ教材を繰り返しできるようになれば、テストを行い、合格できたらレベルアップした教材へと進んでいきます。

その時に、我が家のこどもたちは新しい教材に入ると、まぁまぁの確率で「辞めたい」モードに突入します。それは初めてみる問題なので、いつものようにスラスラできないからです。

そういう辞めたいモードの時は、一緒に問題を解いたり、どうして辞めたいのか?という話しをして理由を聞いて、辞めたい気持ちを消化してあげるようにしています。

一緒に問題を解くことで、問題が理解出来て解らないからやめたいという気持ちを解消する事ができます。

またそれでも辞めたい気持ちが消えなければ、どうして辞めたいと思うのかを聞いています。

子どもの気持ちを受け止めてあげることで、子どもも少し落ち着き、落ち着いたな、と思ったら別の話題を持ちかけます。そうする事で辞めたいという気持ちを忘れてくれます。

そんなこんなをしていく内にここまで続け来れたというわけです。

とはいえ、こんな事を書いていますが、実はここまで続いているのは公文だけなのです。

これまで、長男はピアノ、水泳、塾も習っていましたが、これらは全部辞めてしまいました。

長女はピアノ、バトンを習っていましたが、これらは全て辞めてしまいました。

本当に本人が嫌がっているな、と思った習い事は潔く辞めちゃいました。

公文をやる目的は?

そして、冒頭にお話ししていた、目的についてもここで考えたいと思います。

他の習い事は辞めたのに、公文を続けている理由はうちの子供たちに合っていたのかな、という所は大きいかと思います。

それ以外に、小さい時から学校の宿題以外にも勉強する習慣を身につけてほしかったからです。

高学年や中学生になっていきなり勉強しなさい!と言ったところで、それはなかなかハードルは高い、うちの子たちはきっと出来ないだろうと考えていかせていた、というのもあります。

ただ、最近は考え方が少し変わってきました。

確かに勉強も大事だけど、大人になった時にもっと大事な事があるよね。と。

終身雇用が崩壊し、これからますます個人の力が問われる時代になっていくでしょう。

会社に就職をしても、一生安定して収入を得ることが出来るという保証はどこにもありません。

そして、人口減少に伴い市場規模はますます縮小されていく時代。

そうなった時に、会社に雇用されるだけの人材はどうなるのでしょうか。

私は子どもたちに、自分という人間が資本となって、会社に頼らず自分で稼げるような大人になって欲しいと思うようになってきたのです。

長男はもちろんですが、長女は特にです。女性は結婚、出産、子育てとライフイベントで、1つの会社でずっと働くのは難しくなってきます。

そんな時に自分で稼げる力を身につけていれば、ライフイベントに左右される事なく、収入を得られることが出来るのではと思っています。

もちろん、結婚や出産が当たり前ではなく、別の人生を選択したとしても、です。

お勉強だけでは身につかない、自分の人間力を高める力を身につけて欲しいと考えています。

では公文をやっているとどうなのか?という所ですが、公文に限らずですが続けることによって、まず継続する力、1つの事を長く続ける、これが身につくのではないかと思います。

他の習い事は辞めてしまいましたが、公文だけは唯一続いているので、続けて欲しいなと思う理由の1つです。

継続するということは、自信に繋がります。自分はこれだけできた、やってきたという事実がそこの子の自己肯定感を引き上げてくれるのでは、と思っています。

また、公文では常に今習っている教材ができるようになればレベルアップして、新しいことに挑戦していきます。それも、子どもたちに身につけさせたいことの1つにあります。

新しいことにチャレンジする時に、あまり抵抗なく入っていける、チャレンジングな精神を養うことが出来るのではないかと思っています。

これらの理由から、子どもたちが本気で嫌がらない限り、我が家は公文をこれからも続けていきたいと思っています。

もちろん、この狙いが大人になった時に、思ったとおりに活かされるかは、その時になってみたいとわかりません。

また、公文だけでそれらが身につくとは思っていません。公文との掛け合わせで、遊びや日常のなかで身につけさせてあげたいと思っています☺︎

言い換えれば、子どもに合う習い事であれば公文でなくてもいいという事です。

我が家の子供たちには公文が合っていたので続けていますが、それが他の習い事だったかもしれないという事です。

習い事を通して、何かを継続していく力、そしてその習い事によって得ることが出来る価値を見つけて、子どものいい所を伸ばしてあげたいと日々考えています。

子育てには本当に、いろいろな考え方があると思います。

あくまではこれは我が家の一例という事で、ご理解頂けたら幸いです☺︎

それでは、皆さん良い一日を♪



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