「生きがいベン図」で自分の可能性を考える♬
皆さんこんにちは!
シンガーソングライターで介護福祉士のモリナガマサカズです。
皆さんは「生きがいベン図」というものを知っていますか?
⬇️こんな図です
「好きなこと」
「得意なこと」
「稼げること」
「世間が必要とすること」
全部の円が重なってるところが、
「生きがい」ということです。
この図はホントに良くできてると思います。
4つのうち2つの円が重なってる箇所
3つは重なってるけど、1つだけ重なっていない箇所
そのあたりの解説も非常に秀逸ですよね!
「図を読むのが苦手」って人の為に、敢えて文章だけで説明してみました。
【2つの円が重なり合う部分】
・「好きなこと」であり、「得意なこと」
🟰情熱
・「好きなこと」であり、「世間が必要とすること」
🟰使命
・「得意なこと」であり、「稼げること」
🟰専門
・「世間が必要とすること」であり、「稼げること」
🟰天職
【3つの円が重なっているが、1つの円が重なっていない部分】
・「好きなこと」であり、「得意なこと」であり、「世間が必要とすること」ではあるが、稼げない
🟰楽しくて満たされるが、冨は得られない
・「好きなこと」であり、「得意なこと」であり、「稼げること」ではあるが、世間から必要とはされていない
🟰満足するが無意味に感じる
・「得意なこと」であり、「稼げること」であり、「世間が必要とすること」ではあるが、好きなことではない
🟰気は楽だが空しく感じる
・「好きなこと」であり、「世間が必要とすること」であり、「稼げること」ではあるが、得意なことではない
🟰刺激的だが自己満足で不安定
なるほど!
「たしかにっ」って感じです。
◾️4つの項目を大きく考え過ぎないほうが良い
生きがいベン図の4項目
「好きなこと」
「得意なこと」
「稼げること」
「世間が必要とすること」
について考える時、例えば「得意なこと」ってどの程度得意ならいいの??
「稼げること」も、どの程度稼げたら「生きがい」に繋がっていくの?
っていう疑問が浮かぶかもしれません。
これについては、ベストセラー作家の星渉さんが自身の著者『99.9%は幸せの素人』の中でも書いておられるし、
Voicyの番組『ジブン進化論』の中でも触れた放送回がありました。
「得意」というのは、その分野で世の中の誰よりも圧倒的に突き抜ける必要はなく、学校のクラスで1番得意っていう程度で構わないそうです。
また、「稼げること」についても、クラスで一番程度の「得意なこと」があれば、500円や、1,000円稼ぐことは容易だし、その程度のことであったとしても幸福度は上がると言うのです。
確かにその通りだと僕も思います。
例えば僕は音楽をやっています。
別に歌やギターが超絶に上手いわけではないですが、「クラスで1番」程度でいいなら自信あるかも(笑)
「音楽で稼げてるのか?」
と問われたら少額ですがお金を頂くことはあります。
・ライブバーからのチャージバック(ギャラ)
・配信ライブやストリートライブでの投げ銭
・物販(自主制作のCD等)
などです。
例え少額であったとしても自分の好きなこと、得意なことでお金を頂くのってめちゃくちゃ嬉しいし、自信にもなります。
音楽以外での「好きなこと」「得意なこと」の一つに「文章を書く」というのもあります。
勿論プロのライターさんのような文章が書けるわけではないですが、
「文章上手いねぇ」
「凄くまとまってる」
「分かりやすいよ」
「なんか最後まで読めちゃう」
などと言って貰える事が、これまでの人生で多々ありました。
この記事をここまで読みながら、
「どこが?」って思われた方はすんません…
「うん、確かに分かりやすいよね」
「まぁ、そこそこ上手いんじゃないの」
って思ってくださった皆さんありがとう!
クラスで一番文章が上手いかどうかは知りませんが、得意だとは思ってます。
「じゃあ、文章で稼げてんの?」
と問われたらこれまた少額ではありますが、お金を頂いた事はあります。
Crowd Worksで発注者が定めたテーマ、キーワード、文字数等のオーダーに沿った記事を書き、1件あたり数百円から千円ちょっとぐらいの報酬を貰っていた時期もありました。
“なんだ、そんな少額か”
と、鼻で笑われるかもしれません。
ただ、この時も僕には、少ないけど自分の好きなこと、得意なことで、「会社からの給料以外に副収入が得られた!」っていう達成感があったのです。
今はCrowd Worksで受注して、少額の報酬を貰って記事を書くよりも、noteで丁寧に有料記事を書いた方が積み上がっていく感じがするのでいいかなぁと思ってます。
今んとこまだ一つも有料記事は書いてませんが、もし皆さんの興味ある内容だったら是非購入して下さいね😄
まずは300円ぐらいの記事を書いてみよかな
◾️稼げる額を増やす為に必要な項目
少額なら稼げる状況から収入を増やしていく事を考える時に、「4つの項目」の中で注目すべきなのは「世間が必要とすること」でしょうね。
「好きなこと」
「得意なこと」
「稼げること」
ではあるが、世間から必要とされていない。
っていう状況は言い換えれば
“ニッチな市場でビジネスをしている”
って事だと思います。
自分自身はこれが好き、これが得意!
だからこんな商品やサービスを届けたい!
いくら熱意を持ってそう思ったところで、世の中の大多数から必要だと思われてなければ、そんなには稼げません。
要はどれだけの需要があるかってこと。
そう考えた時に、例えば「僕の音楽」ってどうなんだろう?
って最近よく思います。
アーティスト活動だけでなく「自分の技術を誰かに教えること」も需要があるんじゃないかと感じています。
「もっとあなたの歌を聴きたい」
ありがたい事にそう言って下さる人たちもいます。
なのでそう言ってくださる方、
僕の歌をちゃんと評価してくださる方を今後も探していく努力は続けていきます!
それと同時進行で「自分の技術を誰かに教えて報酬を頂く」って事も考えていきたいのです。
「それどうやってんの??」
「教えてほしい」
そう言われる事も結構あるからです。
どんなことだったら自分の技術を教えられるか?
【例】
・弾き語りのコツを教える
・初心者から抜け出したい人、中級レベルを目指す人に具体的な練習方法を提示する
・簡単だけど、上手く聴こえるアレンジを教える
・僕のYOU TUBE(弾き語り動画)を観て、「この曲だけでもいいから教えてほしい」と言ってくださる人に教えてあげる
・作詞作曲のやり方を教える
・作りかけて行き詰まった誰かのオリジナル曲を、助言しながら完成に導いてあげる
・「メロディーと歌詞が上手く合わない」っていう時に、納得の代替え案を提示する。
・「ワンコーラスで言いたい事が終わってしまった」っていう状況から、どう膨らませてフルコースを完成させるかを助言する
・「字余りフレーズ」に対して、自然に違和感なく聴こえるメロディと歌詞の合わせ方を教える
・ルーパーの使い方を教える。
・ルーパーを使った弾き語りアレンジを教える
・誰かの弾き語りオリジナルソングを、ルーパーを使ったアレンジでバージョンアップさせる。
思いつくまま書いてみましが、
弾き語りをやってみたい人
やってるはいるけど、なかなか思うようにできない人
そういう人達が具体的にどういう部分で困ってるのか?
それをリサーチできれば、内容によっては僕にでも十分お役に立てる事があると思っています。
ただ、日本の総人口のうち、弾き語りやってみたい人、やってるけどもっと上手くなりたい人の割合なんてしれてますよね。
あくまでも「音楽」という一つのカテゴリーで考えた時に、アーティスト活動に限定するんじゃなくて
「自分の技術を誰かに教える」っていう事も視野に入れたほうが、稼げる額は増えるはずっ!!
って事を言いたかったわけですが、もっと他の分野の可能性も考えていきたいんですよね。
◾️音楽以外で「僕が得意で世の中が必要とすること」
音楽よりも、もっと、もっと世の中が必要としていて、僕が得意なことってなんやろ?
そんなことを考えたりもします。
その問いに最もしっくりくる答えはこうです。
「ポジティブでいられること」
「メンタルが強いこと」
・ネガティブな思考から抜け出せない…
・心が折れやすい(メンタルが弱い)
そういったことで悩んでる人のほうが、ギターの弾き語りが思うようにできないで悩んでる人よりも圧倒的に多いでしょうね。
メンタルやられて休職する人、退職する人、そこまでいかなくても、人間関係で苦しんでる人
たくさん見てきました。
「なぜそうなってしまうんやろ」というやり切れなさと共に、自分自身がそうなる可能性は極めて低いと感じています。
昔は、自分がポジティブなこと、メンタルが強いことについて、「こんな性格でよかった」「得してる」などという、非常に浅い理解をしていました。
しかし、ここ数年、いろんな情報に触れ、勉強していく中で
「自分がなぜポジティブでいられるのか? メンタルが強いのか?」
そのメカニズムがだんだん分かってきたんです。
とても腑に落ちています。
「そっか!だから僕はポジティブでいられるんやっ!!!」
そんな感じです。
メカニズムを理解するという事は、言い換えれば「再現性を手に入れる」ということです。
現状ネガティブでメンタルが弱い人を、ポジティブでメンタルが強い人に変えていくお手伝いをする事は、
今の僕には十分可能だと思っています。
もちろん一朝一夕にはいかない事は理解してますよ。
ただ、少しずつ段階を経て、ステップ・バイ・ステップで徐々に徐々に引き上げていく
伴走しながら共に課題をクリアしていく
って事は十分可能だと思っています。
って事で長々と書いてきましたが、今回は「生きがいベン図」に照らし合わせて自分の可能性を色々考えてみました。
皆さんはこの図をみながら、どんな事を思いますか?
ではまた次回の記事で😄
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