モリゼミは実践へ
実践はやはり難しい!
本日はモリゼミのクローズド!今までのリサーチとインタビュー等から得たこと(途中からいなくなりましたが汗)を、どう日本で実践化するかの話し合いでした。
結論から言うと、実践化はまだ遠そうな印象。台湾における若者の政治参加の意識が日本と比較して高いこともあり、その意識化を図る実践が日本でどう組み立てられるかが難しい!
選挙に関する情報量はどれくらい?
投票率を上げる実践が多い台湾において、成功例の一つがvTaiwan(オンライン討論型プラットフォーム)です。提案応募、情報共有、世論調査、議論等、政治に関して様々なことができるvTaiwanは、市民が政治参画できる有効な環境の一つなのでしょう。ここで重要なのはやはり情報。情報があるからこそ人は選択できるものです。
日本ではどうなのでしょう?
日本でまず初めに思い浮かぶのは選挙公報です。これについてはクローズドの中でも話が出てました。投票日間近になったときに自治体が配布する、各候補者の経歴や政見が掲載されている新聞等です。あと他にはテレビ、新聞、各党のホームページやTwitter、Facebook、各候補者が作成する呼びかけ文といったところでしょう。なんだかまとまっていない感じですし、有権者はここから個々にあたるわけですから、意識がないとそもそも調べませんね。本来頼りになるのはテレビと新聞ですが、今日では利用者数が減少傾向にあります。(報じる内容は置いといて)
つまり、有権者それぞれで選挙に関する情報量に差が生じているということになります。
実践に結び付ける調査へ
さあ、それでは有権者はどれくらい情報を得ていることになるのでしょう?
近いうちにとある自治体で議会選挙があるため、まずはそこを対象としてリサーチしようということになりました。
リサーチ内容はとっても簡単。
「選挙の情報ってどんなだ?」
ざっくりしていますが、そこから統計的に一つの材料が出来上がります。それを基軸にすれば、いったい何が不足しているのか、どのような情報共有の仕方がいいのか等…。
本日のクローズドで少し話が出ていましたが、そんな情報をスプレッドシートやプラットフォーム等にまとめられれば、そこが情報共有の場となります。議会の会議録もあるといいよね、という意見もあり、これが実現すれば、政治及び選挙に関する情報が集約した云わば「ネットの専門図書館」みたいな感じになりそうだなと思いました。
情報量が多く誰でもアクセスできるページになれば、市民運動もさらに盛り上がりそう。そこから情報を得ることで問題点が露見し、「どう攻めたらいいか」がより明確化するでしょう。
民主主義ってそういうことを繰り返して前に進んでいくもんですしね。
台湾チームは確実に前に進んでいる。そんなことを直で感じた今日の午前でした☆彡
おまけ
昨夜からルーターの調子が悪くなり、一夜明ければよくなるだろうという楽観的な考えと、まずいかもしれないという悲観的な考えの中で夜が明けました。
結果!
\(^o^)/オワタ
ネットが何度も途絶してその度にzoomに入り直すハメになるし、音声は途切れるで全然伝えることができませんでした。本当に申し訳ないです…。
モリゼミ終わったあとすぐにコジマ電気へ。家から歩いて3分という超近場にあるため、こういうときにめちゃくちゃ便利です。そこでルーターを買ってきて接続まで終わったのですが、自室とルーターは階数が異なるため、当然ですがどうにも通信が弱い。やはり駄目だと思い中継機を買ってきたところ、見事通信が安定しました✨やったー!
そんなわけでもうネットが途切れることはなくなるはず!・・・です(笑)