不動産会社に就職するまで②
不動産会社に就職するまで①に書いた通り、消防士の試験は不合格でした。
何故不合格になったのか、面接の何がダメだったのか自分なりに自己分析をしたところ足りないものが分かりました。
私にはコミュニケーション能力が足りないんだと思いました。初対面の人とは人見知りをしてしまい上手く話すことが出来ません。年齢が離れてる歳上の人ともあまり話すことが得意ではありませんでした。苦手なことをハッキリとさせ民間企業の就職活動を始めました。
大学4年生の12月、卒業まで残り3ヶ月。周りの友人は就職が決まり残りの学生ライフをエンジョイしているやつばかり。卒業旅行の話で盛り上がってるのを横目に羨ましいと思う反面、自分の今まで楽してきたツケが回ってきたのだと感じました。消防士の試験に落ちた時のことは何も考えていませんでした。保険で民間企業を受けておくことも出来たはず。民間企業の面接で場数を踏んでおけば消防試験はもっと違った結果になってたんじゃないかと。
今さら考えても遅いのに、あの時こうすれば良かった、ああしておけば良かったと後悔ばかりが僕の頭を支配してました。
そんな中、就職サイトをスクロールしてると目にとまったのが不動産会社でした。初めは会社名は聞いたことあるし、まあまあ有名だからとりあえず会社説明会に行ってみるかと軽い気持ちでした。
でも、この時期に募集してる会社かつ不動産業界てめちゃくちゃブラック企業なんじゃないか?という不安もありました。しかし、迷ってる暇はありませんでした。他にも気になる会社をピックアップして履歴書を作成し、会社説明会に足を運びました。
色々な会社の説明会や面接に行く中で不動産会社の営業職は自分にあっているんじゃないかと感じました。就職活動を始める際、コミュニケーション能力が無いと感じている自分に営業職は無理だと思ってました。
しかし、逆転の発想をすると営業の仕事に就くことでコミュニケーション能力を高め、成長出来るんじゃないかという考えになりました。元々、スポーツをやっていたため、負けず嫌いな性格でした。この性格を営業職で活かすことが出来るんじゃないのかと思いました。
不動産会社の面接は消防試験の面接に比べれば、変化球みたいな質問はなくトントン拍子で最終面接までいき内定をもらうことが出来ました。まあ人が足りなかったのもあると思いますが私の立場からすると雇ってもらえるだけでありがたいと思いました。3月の中旬頃、卒業式の2週間くらい前だったと思います。まさに滑り込みセーフでした。こうして私は不動産会社に勤めることになりました。
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