【ミャンマークーデター】ミャンマーを知るための本・映画をご紹介
本日は、自粛期間中に、ミャンマーを知るための映画や本をご紹介させていただきます!
1、映画・動画編
まずは映画についてご紹介します。
全て、アマゾンプライム等でも視聴が可能だと思うので
緊急事態宣言中にでもご覧ください^^
・ビルマの竪琴
太平洋戦争末期、
「インパール戦争」という
ビルマと日本の戦いがありました。
その頃の日本人兵をモデルに描かれた作品です。
日本とミャンマー(主にイギリス)は、「国家」としては敵対してましたが、
国民同士の温かさはこの頃から健在していたと思わされる映画です。
今でもヤンゴンには日本人墓地があり、ミャンマー人の方が
綺麗に管理してくださっています。
ヤンゴン日本人墓地の様子↓
・The Lady
1988年のミャンマー民主化運動について描かれています。
また、スーチー氏が1988年にミャンマーに帰国以来、
どのような活動してきたのか今回のクーデターを知るためにも
必見の1本です。
・軍事国家ミャンマーの内幕
歴代のミャンマーの国軍と
アウンサンスーチー氏や民主派議員の戦いが描かれている作品。
クーデター前に知っておけば良かったと思う映画で、
国際社会がいかに国軍優位にミャンマーを語られてきたかがわかる1本。
<動画>
・高野秀行さんの辺境チャンネル
ノンフィクション作家の高野さんが、ご自身の足で歩き記録している動画。
クーデターとは関係ありませんが、マニアックなミャンマーについて語られている動画ばかりです。
(住んでても、新しい発見ばかり!)
ポリシーは
「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」
2、書籍編
アマゾンで、「ビルマ」「ミャンマー」と検索すると、関連書籍がたくさん出てきます。
・独裁体制から民主主義へ
―権力に対抗するための教科書
アラブの春や東欧の民主化など独裁政権打倒の教科書とされてきた本。
今回のミャンマーのCDM(市民不服従運動)もこの書籍から参考にしているそう。因みに、こちらの本はミャンマーでは「禁書」となっていると聞きました。(本当かはわかりませんが、個人的には怖くて取り寄せはできず・・・)
・ビルマの歴史
130以上の民族、長い独裁政権、民主化運動、など
東南アジア・世界各国でも複雑な歴史をもつミャンマーの
王朝時代から現代についてまとまっています。
・ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相
少数民族問題の中でもかなり複雑なロヒンギャ問題について。
クーデターでも、ミャンマー人(多くのビルマ人)から
「ロヒンギャの皆さんこれまでごめんなさい」
というプラカードを掲げたデモ参加者がいらっしゃいました。
そのくらい、ミャンマーでロヒンギャ問題は軽視され、
多くのミャンマー人にとっては自国の出来事として考えられてもいませんでした。
CRPHもロヒンギャをミャンマー民族として認めるかどうかはこれから議論されると思いますが、
DrSaSaが
「ロヒンギャの兄弟よ」との発言もあり、国民として迎える可能性もあります。
これからのミャンマー問題の解決に向けて知っておきたい知識の1つです。
3、ミャンマースポット
今緊急事態宣言下かもしれませんが・・・・
もしお近くでしたら行かれてみてくださいね。
・アウンコーヒー(牛込柳町)
https://aungcoffee.com/myanmar_coffee/
ミャンマーはコーヒーの産地でもあり、スペシャリティコーヒーも多く、とても質が高いです。
(国内では、コーヒーよりもお茶を好む人が多いのですが)
コーヒー好きは是非。
・無印で販売中のミャンマーコーヒー
お家時間でミャンマーコーヒーを楽しみたい方は無印でお取り寄せもできます。
・ルビー(高田馬場)
ミャンマー料理がたべれます。
ミャンマー人や、ミャンマーに関わる日本人がよく行くお店
・アジアン酒場 親の家(田町)
ここもミャンマー料理が食べれます。
個人的に、帰国時には田町に滞在するのでたまに行っていた場所です。
・びるまの竪琴(広尾)
ここも、ミャンマー料理のお店です。
ラペットゥというお茶っぱのサラダがオススメです。
・ミャンマー式寺院「世界平和パゴダ」(福岡)
初めて知りましたが、日本とミャンマー仏教交流、戦没者の慰霊のために
作られたパゴダです。
福岡の方は是非。
以上、ミャンマーに関わる場所・本・映画でした。
日本も非常事態宣言で、自粛傾向になりそうですね。
お酒の提供禁止と聞いてアル中対策・・・??
と感じてしまったのですが、
人生で長く味わうことはないはずの自粛期間にでも、ミャンマー関連の書籍や動画にも興味を持っていただけたら嬉しいです。
追伸
先日、にDHLにていくつか注文していた
ミャンマー関連の書籍が届きました。
私もこれから読む本もあるので今週末は読書しようと思います。
ちなみに、DHLは国際輸送やってます。
タイ経由で入ってくるので、
タイーミャンマー便がある時に国内に到着します。
ミャンマーへ荷物送りたい方やアマゾンでの注文などしたい方は
DHLおすすめです^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?