子どもの時の自由さを忘れたくない
アートや絵のことばかり書いてる1週間。まだまだ続いているぞ、日記!
3月14日(木) 今季3度目の発熱
5歳息子が発熱。39度近くあるので、朝一番で小児科を予約して連れて行く。
予約制の小児科は、本当にありがたい。ただ、呼び出し通知(LINE or メール)から20分以内に来院しないと予約が取り消し扱いになるのが、きつい。寝ている子をなだめすかして準備させて、自転車に乗せて、小児科まで疾走すると大体ものすごくギリギリになる。通知に気づかないと、もはやアウト。
小児科にあった絵本『はじめてであうすうがくの絵本』が、とてもおもしろかった。算数の原理が自然と頭に入ってくる仕組みになっていて、自宅用にも買おうかな。息子が喜んで、ずっと読んでいて助かった。
案の定、インフルエンザ。ここのところ、毎週、誰かが熱を出している。本当は、今夜夫婦で落語を見に行く予定だったのだが、泣く泣くキャンセル。子育て中は予測のつかないことだらけだ。
うちは、一番上と一番下の年齢が9歳離れているので、楽になったことも多い。でも、子育て期間が長いな? とは思う。
お風呂を出たら、2歳息子が自分でお兄ちゃんの靴下を履いていた。ムチムチの足に靴下、かわいくて、連写した。本人の変顔10連発が最高だったが、ここではおみ足を。
3月15日(金) 記憶がない
この日のメモを取っていなかったがゆえに、日中の記憶がほぼない。仕事をすごくしていた。
夕飯は、オットが鍋を作ってくれていた。仕事が終わって、すぐ食べられるものが準備されているのは、気持ちが一気にほぐれる。
3月16日(土) 柏木由紀卒コン
夕方から、横浜のぴあアリーナMMに行く予定があったので、罪滅ぼしも兼ねて午前中からお昼にかけてワンオペ。公園で子どもたちを放牧する。
2歳息子は、うまく座れずに3回もブランコから落ちていた。彼は、これまでも色んなところから落ちまくって、転けまくっているので、こんなことでは動じない。まったく泣きもせず、懲りずに何度も落ちていた。
今日は、ついに17年間AKB48で活動してきたゆきりんの卒業コンサート。
一緒に行く友人たちと、少し早く待ち合わせて、ワインを片手にゆきりんの思い出を語り合う。ちょっとだけ、以下から見れるよ。
フルバージョンは、Huluで配信されているよ。
もう、セットリストも衣装も、メンバーの配置も、卒業メンの登場の仕方も、すべてが良かった。終わった後、しばらく放心して胸いっぱいだった。
2006年にお披露目、2007年に劇場デビュー。私は、ほぼドンピシャで社会人同期。それだけ長い間、AKBで、アイドルでいて、健やかにずっと楽しんでいたゆきりん。2014-2015年はNMBと兼任・2015-2019年はNGT兼任、とすさまじいスケジュールをこなしていたこともVTRで紹介された。
全国の48グループにアイドル魂を注入してきた功績、総選挙もつねに1桁で最高2位、握手券も売りまくって業績貢献をしまくったゆきりん。2021年からはグループのコンサートプロデュースもしてくれて、一気にクオリティが急上昇した。ファンが何を見たくて、メンバーはどうすればモチベーションが上がるか、熟知しているからこその芸当。偉大。
人間性もすばらしくて、アンチとの向き合い方も肝が座っていて、カラッとしていて、すごく好き。一緒に行った友人が「いつも心に柏木由紀」「嫌なことがあっても、ゆきりんなら何て言うか考えてる」と話していた。
そして、毎回、コンサート終わりに配信してくれる演出解説が大好き。
これからも、AKB48のコンサートプロデュース業だけは、続けてくれないだろうか。
一緒に行った友だちと感想戦飲みをしたが、途中から完全にお互いの仕事の話をしていた。こういう話の振り幅、好き。
帰ってからも、ずっとみんなの感想やメンバーの投稿巡回をしていて、寝不足。
かつて配信した、ゆきりん賛美回。もっと聴かれてほしい。
3月17日(日) なんもない日
今日はなんの予定もない日。積読していた紙の新聞を読む。毎日のメールマガジン経由でも記事は読むが、目に入ってくる量がぜんぜん違う。
日経新聞の夕刊の連載小説『イン・ザ・メガチャーチ』が、好き。朝井リョウが推し活文化やQアノン的なものをテーマに書いていて、自分のふだんの仕事と絡むネタも多い。チームの打ち合わせでも、つい「書いてあったんだけど」と引用してしまう。
暇すぎたので、子どもたちと新聞紙で折り鶴を作る。新聞に飽きて、普通の折り紙に戻る。
夕飯は干物。ハタハタがぷりっぷり。
3月18日(月) 自由なままでいて
子どもの絵は自由で、よい。今日まで在宅保育な息子の絵が好き。
いつから、誰かの評価を気にして、画一的な絵しか描けなくなってしまうのだろう。
3月19日(火) よく働いた
またも記憶があまりない。すごく働いた。
働きながら、え? 明日休みじゃん? と気がついて、よく一緒に宅飲みする近所の家族にLINEする。みんなも仕事が忙しいらしく、ダメだったけど、お疲れ〜〜と言い合える人が近くにいるのは良い。
オットが鍋を作ってくれていて、仕事終了と共に杯をかたむけつつ食べる。ありがてぇ。
よく日経新聞の「私の履歴書」に「家事育児は妻が一手に引き受けてくれた。頭が上がらない」的なことが書かれているが、家事育児を一手に引き受けるパートナーがいる有難さを骨身にしみて噛み締めた方が良い。
3月20日(水) 匿名希望展
祝日だけど、朝早くに起きて、カフェでひとり作業を諸々。今日はオットが予約してくれていた、子ども向けアートショップがあったので、家族で出かける。
親はどちらかいればいいでしょ、ってなことで、交代で近くのラーメン屋でお昼ごはんを済ませる。
その日に子どもたちが描いた絵は、春に原宿の匿名希望展で販売されるらしい。
まず、さまざまなイメージ素材から、自分が描きたいものに近いものを選んでいた。
壁にも床にもビニールシートが敷いてあるので、みんな自由!
子どもたちイチオシの作品は出品して、それ以外は持ち帰り。思う存分に芸術を爆発させて、最高の時間だった。
走り回る2歳息子に目配りをして、他の子の作品を妨害・破壊する行為を阻止するのは大変だったけど。こういう機会を自分でも作りたい。まずは、公園の芝生で絵の具アートから始めようかな。
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