運動会の余韻もそこそこに新潟で最高の宿に出会う
娘の小学校生活最後の運動会。ずっと行ってみたかった、カーブドッチ。また行きたい最高な宿との出会い。話題が渋滞している1週間。
5月23日(木)娘と一緒に料理
今日は仕事終わりに、珍しく娘とゆっくり一緒に料理をした。
本当はオットのワンオペデー(昨日)に向けて、ハンバーグを作り置きしてあげようと火曜に購入していたひき肉。結局、卵ないやんけとなって、作るのは断念して放置していた。
早く使わないと賞味期限が切れてしまうので、他のものを作りながら仕込み始めると、娘がハンバーグ作りには自信があると近寄ってきた。
いつもは、余計に手間が増えるのでじゃけんにするところだが、猫の手も借りたい気持ちだったので託すことにした。肩を並べて同時進行で料理するのって、いい。娘が「わたしは、こういうの求めてたんだよ」と言っていた。いや、わたしもだよ。
明日はオットがいないし、絶対に食材を使いきりたい本日のお品書き。
そら豆を殻ごとこんがり焼いたやつ
ホウレンソウのおひたし
もやしのナムル
甘酢漬けセロリの塩昆布和え
冷奴
鮭の漬け焼き
ハンバーグ
鮭の漬け焼きは、ポッドキャストで相方ののんちゃんがオススメしていたやつ。買ってきた生魚がぐっと日持ちするし、日本酒のアテに最高な仕上がりだった。
週末に爆買いした、ニトリの整理整頓道具たちが届いたので、猛烈に食品庫と冷蔵庫を整理する。一番日常で触れて目に入る場所だから、スッキリするだけでストレスがちょっと減って、とてもいい。
5月24日(金) 野花を飾る人間になりたい
昨日はサボッてしまった、保育園の送りに繰り出す。5歳息子はもう年長さんだから、こうやって家族4人(娘は1人でさっさと小学校へ行く)で歩いて保育園まで行くのも、あと少し。寂しい。
2歳息子は、今日も同じところにずっと留まる。
電柱に斜めに付いている線(黄色いカバーが付いているやつ、なんという名称の物体なんだ)が気になるようで、ひたすら触り、ぶら下がろうとして、最終的に「とんねる」と言って何度もくぐっていた。わたしも強要されて、くぐった。
道端の花もじっくり見て、摘んで、あ、こんなことを書いたら怒られるのかもしれない。でも、摘んでいた。
感じの良いお店やカフェにある「その辺の野花を飾っただけですよ」感が大好きなので、その花は大事に持ち帰って飾ってみた。
5月25日(土) 最後の運動会と飲み会
小6娘、最後の運動会。コロナで1年生の時以外は、学年入れ替えでの観覧だったが、今年ようやくその制限がなくなった。
それでも高学年の競技は後半に固められているので、開会式だけ見て、一度家に帰ることにする。
準備体操をする娘に「がんばれー!!」と大きな声援を送る。恥ずかしそうに「しーっ」としていて、してやったり。
君は愛されて、応援されているのだと繰り返しインプットしてやるのだ。
家に戻って、ベランダの草花に紛れた雑草の種類を調べて「害あり」と判断して引っこ抜いたり、アゲハになる青虫を発見して息子たちに見せたりしているうちに、もう競技の時間になる。
保育園から一緒のママ友に会えると、安心する。他の子のことも、我が子のように成長と頑張りが嬉しい。
徒競走、娘は今年は何位かなぁと不安そうにしていたが、なんと1着。叫んで応援した甲斐があった。
組体操は、自分ごとにとらえすぎて「今やれって言われたらキツいなぁ」「あぁ痛そう」「こないだピラティスでこのポーズやらされたな」となかなか集中せずに見守っていた。
久しぶりに、最後まで観覧した運動会。途中、悔し涙を流している子もいて、青春を感じた。運動会って、なんか特別だよね。
親は忙しいもんで、娘の競技が終わったら、即最寄りの回転寿司へオットを派遣。順番待ちをしてもらう。それでも、なんと受付から約2時間後が案内予定時刻。
恐るべし、運動会ラッシュ。
保育園時代から仲良しの3親子(母と小学生以上の子どもだけ)で集まって、運動会のプチ打ち上げ。
高校生のお兄ちゃんたちも入り混じった子どもたちは、怒涛の勢いで平らげていく。サーモンだけでも20枚は食べたのでは?
結局、8人でお寿司だけで80枚。
親たちも、ビール3杯ずつ。
6年生になっても、無邪気にはしゃぐ様子を見て良い子たちだなーとしみじみ思う。
「小学生最後の〜」が、これから積み重なっていく。なんて、あっという間なんだ。
子どもたちを近くの公園に解き放って、母たちは2次会へと繰り出した。
5月26日(日) 念願のカーブドッチ
早朝に出発して、今日は新潟へ向かう。運動会の振替休日で月曜は学校がお休みなので、旅に出ることにした。ゴールデンウィークに一緒に旅行をした家族と2家族でふたたび集結。
実はnote社代表の加藤さんが編集した本でもある『僕がワイナリーをつくった理由』。これを読んでから、ずっと行きたかったカーブドッチ。
30年前、国内でいち早くヨーロッパ品種によるワイン作りを始めたカーブドッチ。今はいろんなワイナリーがやっている苗木オーナー制度で資金調達をして、ぶどう作りから醸造・びん詰めまで自分たちで行っている。
敷地内にはレストランや宿泊施設もある滞在型ワイナリーの草分け的な存在でもある。
日本ワイン好きであれば、絶対知っているカーブドッチ。ようやく来れた。
運転手ではない大人はわたしだけで、みんなには申し訳ないが代表して試飲をさせていただく。カーブドッチの中の宿泊施設は、子ども不可。しばらくは無理だけど、泊まりも体験してみたいな。
そして、本日もうひとつのメインは宿!
リサーチ大好きなオットが見つけてくれた、カーブドッチから20分くらい移動した岩室温泉街にある一棟貸しの古民家宿。
岩室久元。元々、芸妓さんのお宅だったお家を改修したらしい。
古道具を売っているお店があると小耳に挟んでいたので、ウロウロしたが、今日は閉まっていた。
仕方ないので、宿に戻って呑みながら料理。
子どもたちは、到着してからずっと「明日も泊まりたいー!!」を連呼していた。久元が、たいそう気に入ったようだ。
5月27日(月) 岩室久元、すばらしい宿
同じメンバーでゴールデンウィークは1週間近く旅行していたので、1泊2日は一瞬で過ぎていくように感じる。
朝は地元の産直市で買った、殻の硬い立派な卵で作った卵かけご飯。夜のうちにご飯を炊いておいてよかった。子どもたちに配布する。
大人チームは、こっそりお隣の名店・とり蔦さんへ朝食を頂きに行く。小学生組、快く送り出してくれて、ありがと!
とり蔦も、岩室久元も、オーナーは同じ方。熊倉さんという料理人の方が、次々に空き家となった古民家を再生していらっしゃるそうだ。
とり蔦のさらに先にあるKOKAJIYA(イタリア料理店)が、昨日ウロウロと探していた古道具も販売しているお店。
今日ならいらっしゃると伺って、大人チームで行ってきた!
久元へ戻り、名残惜しいけどチェックアウト。また来たい。
昨日から「ぜったいにいちご狩りしたい」と子どもたちが連呼していたが、東京まで4-5時間かかる。すまん、諦めてもらった。
福岡旅行の時に続き、今回も「いちご狩り」もどきで。直売所で大量にいちごを買い込んで、大人食い。わたしがだれよりも早く、1パック食べ終えた。もっと買えばよかった。
最後は念願の燕名物、背脂ラーメン。大むら食堂へ。2階にも席があって、しかも座敷。子連れの総勢8人の我々も難なく入れてありがたかった!
帰りは子どもたち爆睡につき、ノンストップ・ノン休憩で帰宅。
5月28日(火) 子どもたちの個性が爆発
じつは土曜の夜、10年以上ぶりでハードコンタクトを紛失。久しぶりの眼鏡生活だったこの2日間。耐えられん〜と朝から眼科へ駆け込む。
夕方は保育園で5歳息子の保護者面談。年長クラスになって、張り切ってますよ。リーダーシップを発揮して、みんなにこれやろうと提案してますよと先生に教えてもらってニヤニヤ。えらい、かわいい。
夕飯を食べ終わった後、日記を書く5歳息子。一生懸命に字を書いている姿、いじらしくてぎゅーっとしたくなる。でも、確実にうざがられるので我慢。
かたや小6娘は「6年生、たのしー!」と突如叫んでいた。情緒不安定か。楽しいなら、なによりだよ。
寝る直前。2歳息子に頭突きされて、上くちびるから流血。悪気はないんだよな、悪気は。息子、一応申し訳なさそうな顔だけはしていた。
5月29日(水) とにかくイノシシ肉を喰らった
この日は、何をやったかな?メモがなくて記憶喪失。写真フォルダに残っていた手がかりから、イノシシ肉を食べたことだけは分かった。
オットのお義父さんの友だちが獲ったイノシシ。義実家にならって、毎度サイコロステーキにしている。