担任は後に国連難民高等弁務官になられた緒方貞子さんだった
僕がICUのフレッシュマンだった頃、友人が授業をサボり、単位を落としそうになった。
地方から出てきて1人で下宿生活をしていた友人は軽い5月病に罹っていた。
担任は教育学部の教授、後に国連難民高等弁務官となった緒方貞子氏だった。
僕は友人に付き添い、緒方先生に事情を説明し、単位を落とさないようお願いした。
先生は大丈夫よ、と優しく言ってくれた。
後に知った事だが、当時先生は教鞭を執りながら、親の介護をしていたそうだ。
大変な時に心遣いをしてくださり、ありがとうございました。
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