個別指導塾では英語の成績は上がらない
日本人が英語が出来ない理由は、英語を教える講師にろくな講師がいないからです。
学校にも、塾にも、英文の読み方を教える講師はほぼ皆無です。
学校では教師は文部科学省によって定められた指導要領というものに縛られ、教える内容やスケジュールまで決められています。そこには、返り読みという訳し方はありますが、読み方の単元はありませんし、昨今では、英語の読み書きで最も重要な5文型も生徒が理解し難いという理由で削除されました。
塾でも、学校で教えないんだからと、5文型を教えない事が当たり前になっています。
しかし、基本5文型を知らなければ英文を読むことも英文を書く事も難しいでしょう。
これは、理解できない生徒に問題があるのでは無く、5文型を分かりやすく説明できる教師が少ない事に問題があると僕は思います。
実際、英語教師は指導要領に従って文法事項の説明をする事に精一杯で、受験で大事な速読やリスニングに充分な時間を掛けられないのが実情です。
それは塾の英語講師も同じで、文法と解釈しか教えられない英語講師が殆どです。
個別指導塾ではほぼ講師全員が英語を教えています。殆どの講師が受験勉強で英語を勉強しただけの素人ですから、発音は出鱈目だし、速読なんて指導できる筈もありません。
英語が出来るようになりたかったら、個別指導塾へは行ってはいけません。