第2文型の動詞
英文の意味は文型によって決まります。そして文型は動詞によって決まります。だから、動詞を見れば次に何が来るか推測が出来ます。
第2文型の動詞は、主語について説明する補語を必要とする動詞で、be動詞が代表的なものです。
補語になるのは、名詞・代名詞・形容詞・副詞・不定詞・分詞・動名詞・句・節などです。
この動詞には2つのタイプがあります。
1、beに類する動詞
「~の状態にある、~に見える、~と感じられる」という意味を表すもので、beの他に
remain,lie,stand,rest,keep,stay,hold,look,appear,seem,feel,taste,smell,soundなどがあります。
動詞の後には主語が「何であるか」や「どんな様子か」など主語を説明する名詞や形容詞が来ます。
Silence is unnatural /to man.
He remained single.
The city lay utterly destroyed.
Please keep quiet.
She looks young /for age.
He appears to be happy.
This cloth feels soft.
It smells delicious.
2、becomeに類する動詞
「~になる」の意を表すもので、becomeの他にgrow, get, turn, come, go, run, fall, proveなどがあります。
He became a bank clerk.
It is growing dark.
How did they get acquainted?
He turned pale at the news.
The dream will come true some day.
The stock is running short.
主語の後にこれら第2文型の動詞が来たら次には補語が来ると考えます。