英文速読とリスニングの指導が出来る講師を探しなさい
高校受験でも大学受験でも、英語試験の大半は英語長文読解であり、近年ではリスニングとスピーキングの能力も重要視される様になってきました。
長文読解は1ページから、多い時は3ページ以上に渡る長文を読んで設問に答えなければなりません。ここで試されるのは速読と読解の能力です。
しかし、学校では戦後以降GHQの指導の元に導入された文法訳語方式が今でも採用されており、返り読みという読むのに時間が掛かる読み方が良しとされ、英文を速読する指導は一部を除き、一切行われていないのが現状です。
英語指導は文科省の指導要領が会話重視に変わってきましたが、リスニングにとって重要な発音の授業は充分とは言えません。発音できない言葉は聞き取れないのです。
相手の言っていることが聞き取ることができなければ会話は成立しないのでもちろん、スピーキングも満足に出来るわけが無いのです。
この様に学校の英語指導は受験対策などしていないばかりか寧ろ受験生の脚を引っ張っている事が分かります。
塾の英語講師もそんな学校の英語教師に習っているので、英文速読も発音の指導も出来ないのは当然です。
塾に行って受験対策をしてもらおうと思っても無駄です。塾の講師には速読もリスニングも指導できないのだから。