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kataneya
自分のやり方で仕事していたら仕事干されました
2015年に入社した個別指導塾では、英語の速読とリスニングを指導していました。
速読ができて、リスニングで高得点が取れれば合格の可能性はかなり高くなります。
最難関大学や難関大学に合格する生徒が続出しました。気が付いたら、毎日6コマを月曜日から土曜日まで、月に150コマの授業を持つほどまでになっていました。
僅か3年ほどで、実績、人気共にトップ講師の一人となりました。
実績を積むとともに時給が上がり、大学生講師の倍の時給を貰うまでになっていました。
塾では講師は椅子に座らず立って指導するのが決まりです。また、板書をしっかり描くようにと言われていました。
しかし、英文の読み方とリスニングの指導に、講師の僕が立って指導する必要も、板書の必要も無いので自分のスタイルで指導していました。
そこへコロナがやって来ました。退会が止まりません。生徒さんの数がどんどん減っていきます。そして、僕の授業も減って行きました。
塾のいう事を素直に聞き、時給の安い大学生講師を使う方が緊急事態の塾にとっては都合が良いのでしょう。
昨年、腰椎を圧迫骨折して3か月塾を休んで復帰しようとしたら、紹介できる生徒は今のところいないと言われました。
塾としては実績より使い易さを選んだということになるのでしょうか。