英文速読を制する者は受験を制す
英語を制する者は受験を制す。
これは昔から言われていることですが、大学受験がセンター試験から共通テストに変わった今も変わりありません。
英語が重要なのは高校受験も同じであり、英語が得意な人は試験では大きな得点源になります。
英語が重要な理由は、
1、配点が高い(大学受験)
2、英語は積み重ね型の勉強が必要で合格点に達するまでに時間がかかるので英語を苦手とする学生が多い。
3、一度得意になると成績が安定し試験では大きな得点源になる。
これまで指導してきた生徒の多くはMARCH以上の大学を複数受験して複数合格しています。
センター試験の時、リーディングが200点、リスニングが50点,合計250点と、高配点でした。共通テストに変わって、リーディング100点、リスニング100点となり少々配点が低くなったものの、得点差の大きいリスニングの配点が高くなったのは英語が得意な学生にとっては有利です。なぜなら、英語が得意な学生は、総じてリスニングも得意だからです。
英語を習得するには、もちろん単語や熟語を知らなければなりません。文法の知識もある程度は必要ですし前提です。
しかし、受験に際しては、長文が正確に時間内に読んで設問に答える速読の能力が求められます。
これは高校受験でも大学受験でも変わりありません。
そして、難関と言われる学校ほど(高校も大学も)高い速読の能力が求められます。
またリスニングは流れて来る音声を順に頭に入れて理解しなけれななりません。それにはリーディングにおいて、文頭から順に読んで理解する速読に慣れていなければなりません。
つまり、英文を速読する能力を磨けばリスニングの能力も身につくということです。
速読の能力が高い人程、リスニングの能力も高いので、受験において重要なのは、速読の能力を高めることなのです。