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都市哲学もどき#5

こんにちは、だるまです。西村幸夫の『都市から学んだ10のこと』を読んで触発されました。


都市を学ぶことと写真を撮ること

「都市の写真を撮る」とは「意図的に空間を切り取る」という街に対する能動的な行為を含んでいる。

何を切り取りたいか考えることは、都市の魅力を探していることに等しい。

どんな構図でシャッターを切るか、常に周りの環境を見つめ、歩く。

目的地のために移動する時、街はその姿を隠して黒子となっている。しっかり対象として見つめなければ、街の魅力は見えてこないと思う。

「街を論じるときは、現地に行って自分の感性で写真を撮ることが大切だ」と私の尊敬する先生は仰った。

西村先生の流儀はきちんと引き継がれているようだ。

都市を学ぶ人たち

一眼レフやミラーレスカメラを持っている人が学科に多いのも、頷ける。

そして、大体スナップ写真のセンスが良い。

都市を学ぶことも、写真を撮ることも好きで、相互作用を引き起こしているなんてとても幸運だ。

これからもどちらも学び続けたい。

かしこ

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