自分の悩みがあまりにも低レベルだと思った話
きのう夕暮れ時、ボーッと散歩してる中で月を見ながら思ったこと。
「あー、そういえば前澤さん、今ごろあのへんいるのかな。」
実際、月に行ったわけじゃないけど、まぁ宇宙にいるんだろうな、と。
人をうらやましく思うのは惨めなのはわかるけど、いいなぁー、宇宙。うらやましいなぁ。
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宇宙というと、僕はマンガ「宇宙兄弟」が大好きだ。
今回の前澤さんを見てちょっと頭をよぎったのが、宇宙兄弟に出てくる登場人物、福田さん。
福田さんといえば、自らの年齢の悩みを抱えながら、果敢に宇宙飛行士を目指す56歳。
主人公ムッタと共に宇宙飛行士の選抜試験に挑み、3次試験まで進んだものの落選。結果的にその夢は砕かれてしまう。
ところが落選後、福田さんは「宇宙のロボット開発の仕事」をすることになる。「宇宙のロボット開発の仕事」は、福田さん自身も心からワクワクする仕事。
結果的に宇宙に行くという夢は絶たれたものの、喜びとやりがいを噛み締めながらロボットの仕事に取り組む。そんな人物だ。
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「宇宙に行きたい」
そんな壮大な夢を持って、人生かけて本気で勉強して訓練して、試験に挑む。
宇宙飛行士とかって、これでもかってくらい条件がある。体格や頭脳、そして適正や向き不向きもハッキリ判断される。
そんな中で死ぬ気でがんばって挑戦するも、失敗して弾かれ、夢砕かれる人もいる。
でも、本気で取り組んで培ったスキルは必ずどこかで活きる。
それに、そういう人には「活躍できるフィールド」が必ずどこかで見つかると思う。というか、そうであってほしい。
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この記事でなにを言いたいかというと、
「おれ…なにやってんだろう??」
ってこと。
最近、僕が凹んでネガティブになった要因はこちら。
好条件の、ちょっと大きな仕事が取れなかった。
クライアントとの認識の相違で、ちょっと叱られた。
Twitterフォロワーがどういうことかガッツリ減った。
株のデイトレで、わりかし損した。
最近雨ばっかで散歩行けない。しかもそろそろ雪ふってくる。
ちょっと小さすぎるし、情けなくないか?
前述の「宇宙に行くため本気で挑戦し~」っていう話に比べて、鼻くそみたいな悩みだなと。こんなことで凹んでられないなと。
人と比べるのはよくないし惨めだけど、こういう比較で自分を奮い立たせるのは大いにアリだ、と僕は思う。
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話は戻って、前澤さん。
そう簡単じゃない「宇宙に行く」っていう夢を見事に実現させた自分自身を誇ってほしいし、一応おなじ民間の僕たちとしても誇らしい(かつ羨ましい)。
本人の夢でもあったであろう「宇宙旅行」。存分に楽しんできてほしいし、前澤さんが地球に帰ってきた時、どんなことを語ってくれるのか、今から楽しみだ。