子育てスタイルなんて自由でよくない?
私の子育てスタイルは確信めいたものがあり、ちょっと自由すぎて、
時にはぶっ飛んでいるかもしれません。
それでも「母親が自分のやりたいことをやって、輝いて笑顔でいること」がとても大事だと感じています。
一般的な母親像に対して、一般的ではない私は申し訳なさや葛藤を感じた時期もありました。
子どもが小さい頃は、いわゆる「普通の母親」をやっていた時期もありました。
息子が小学2年生の頃から、子育てのやり方を変えました。
感情を押し殺さず、良いところも悪いところもそのまま見せるようにしました。
その結果、息子の変化はすぐに現れました。それまでぐじぐじと泣いていた彼が、私が感情を正直に伝えるようになったことで、落ち着いてきたんです。
私が楽しんでいることや考えていることを友達のように息子に話すことで、彼も徐々に安心感を得ていったのかもしれません。
そして今、息子は中学2年生。
彼の言葉の中には、彼が彼なりのスタイルを確立しつつある兆しが見えます。
先日、「ママといないと自分らしくいられないかも」と言われたとき、
彼が「普通」という概念から離れ、自分らしく生きることを模索しているのだと感じました。
それは私自身の生き方に影響を受けているのかもしれませんが、
私が願っているのは、彼が彼なりの人生を楽しみ、自由であってほしいということです。
私がいないと…という言葉の裏には、単に私という存在ではなく、
自由に生きる姿を見て感じているものがあるのかもしれません。
私の子育ては「背中を見せる」スタイルです。
言葉で何度も言うのではなく、私自身が私らしく生きる姿を見せることで、息子が彼なりに学んでいってくれることを願っています。
彼の言葉には、自分らしさを追求する第一歩が感じられ、
これからの彼の成長が楽しみです。
子育てって正解はないし、親だからって肩肘張ることなく自分を信じて
自分を表現していくだけなのではないかと今のところ思っています。
子育ての答えはきっと彼が成人した時にわかることなのかもしれませんね。
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