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有終の美をどう飾る?

昨日、広島カープの野村選手の引退試合を観に行ってきました。
彼は高校時代から甲子園のエースとして投げていた姿を見ていたから、プロ入りから引退までの彼のキャリアをずっと見守ってきたような気持ちがあった。

そんな彼が引退を迎える姿を、球場で直接見られたのは本当に感動的で、涙が止まらなかった。

有終の美を飾るとはこういうことなんだな、
としみじみ感じさせられた。

野村選手の引退セレモニーを見ながら、
ふと「私はどうやって自分の有終の美を飾りたいんだろう?」って思った。

彼のようにたくさんの人に惜しまれながら、
自分のキャリアを終えられるって本当に素晴らしいし、羨ましさもあった。

でも、私は少し違うかもしれないなぁと。

私にとっての「有終の美」とは、
おそらく自分のキャリアの終わりだけじゃなく、
人生そのものを締めくくることでもある。

多くの人から「ありがとう」や「まだまだできるよ」と声をかけられるのは確かに嬉しいけれど、

私が本当に望んでいるのは、
自分自身が納得しているかどうかなんだよね。

誰かに評価されるとか、惜しまれるとかよりも、
「私の人生、最高だった!」って自分で心から思えるかどうか。

きっとそれが私にとっての本当の「有終の の美」なんじゃないかなって。

じゃあ、そのために今から何をしていくべきなのか?それは結局、これからも続けていく私自身の生き方や、やっていくことに自分が納得できるかどうかだと思う。
誰からも「すごいね」って言われなくても、私自身が「やったよ、これでいいんだ」って思えること。
それだけを追い求めていいんじゃないかって、野村選手の引退を見ながら感じました。

もちろん、誰からも惜しまれるような存在になれたらそれは素晴らしいこと。
でも、結局一番大事なのは、私が私自身を誇れるかどうか。
自分で自分に「ありがとう、やりきったね」って言えること。
それが私にとって最高の「有終の美」なんだろうなって思ったんだよね。


野村選手の引退セレモニーは、まさに私にそのことを気づかせてくれた瞬間だった。

今からは、自分が一番納得できる生き方をしていく。

誰かのためではなく、自分のために。
そんな思いを胸に、私もこれからのキャリア、
そして人生をどう締めくくっていくのかを大事にしていきたいと思ったエピソードでした。

そして、最後に野村選手13年間お疲れさまでした!
またの活躍を応援してます!!

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