【80点×9アイデア】モリキが実際にやっている資産形成術
こんにちはモリキです。
30代で1億円貯めたため、ここからはしっかり働きながらも上手にお金を使っていく生活を心がけています。
これくらいの資産規模になってくると、リア友にも私がそこそこお金を持っていることがバレており、資産形成の相談を受けます。
わが家は割と激務な仕事についていて、細かい資産形成なんてやってられるか!というかずぼらすぎて細かいこと調べるの苦手!というスタンスです。
30代で1億円ためたというと、ものすごい投資や節約をしたのではないかと思われるかもしれませんが、わが家がやっている方法はめちゃシンプル。
今日はそんな方法について、「考え方」と「実際にやっていること※モリキ的に優先度が高い順に記載」をご紹介します。
なお、この記事はアフィリエイトではありません。
本当に私がおススメするものを本音で列挙しているだけですので、信用していただいて大丈夫です!
また、他のyoutuberが発信しているような、当たり前の内容については薄目の紹介。どちらかというと、これまで色々試してみた結果、私がたどりついた方法について紹介しています。ぜひ刮目ください!
考え方:80点を狙え!!!
私が資産形成で目指している姿、それはとにかく「80点を複数科目で積み上げる」という方法です。
あくまで概念図ですが、かける手間(お金・調べる手間)と得られるリターンをグラフにすると、およそ以下のようになると考えています。
つまり、労力30%くらいで80点が取れてしまう。
80点を超えると、積み上げにものすごい手間がかかるようになる。
手間をリスクと読み替えて、リスクを1000かけられると、いきなりリターンが3000になることもある世界ではあります。もちろん上記が全て当てはまるとは言えませんが、あくまで概念として私は上記のように考えています。
自分のキャパはいくつ?それに合わせた配分を
例えば自分のキャパが300ある方であれば、
キャパを100ずつ3つに分散させて、100点×3科目=300点を目指すより
キャパを30ずつ10に分散させて、80点×10科目=800点を取得した方が、
自分の同じキャパシティに対しても、得られるリターンが多くなるということです。
例えばテスト勉強でも、得意教科95点を97点に伸ばすのってめちゃめちゃ大変な割に総合点では2点しか上がらないですけど、苦手科目20点を50点にする方は、まだなんとかしやすいし総合点も30点上がり、効果も大きいですよね。
さらに大人の世界では、超絶苦手科目には触れないという生き方も選べます。
自分が伸ばしやすい教科を取捨選択しながら、少しでも効率よく資産を分配することで、自分のキャパシティ(お金・時間)に対してコスパよく運用・消費していきましょうというのが今日の記事のポイントになります。
一番大事なこと=仕組みづくり
一番大事なことは、仕組みづくりです。
最高効率を目指すために、1円でも安いスーパーをめぐるというのも出費を抑えるという意味ではアリです。0.1%でも良い投資リターンを得るために、情報を徹底的に集めることも重要かもしれません。
が、日々の生活だけでも疲れますよね。。そんな限られた人生の時間で上手にお金を貯めるためには、ほっといてもお金が貯まりやすい仕組みを作ることです。
当たり前のことですが、現代社会を生きていく上では必要な出費というものがあります。これを各項目上手に積み上げていくことで、家計は驚くほど改善していきます。
今日ご紹介した項目を実践してみて、まずは各科目80点を目指してみましょう。そこで浮いたお金を資産形成(投資)に回せるため、数年でお金は一気に増えていくことになります!
節約編
まずは節約についてご紹介します。
ここで節約テクを駆使することで、QOL(生活の質)は全く変えないまま、自然と3-5万円は出費が浮いてくるハズです。
これまでと同じ生活でお金が浮くということは、それをそのまま投資に回すことができるようになるのです。
つまり、資産形成1丁目1番地でおススメしたいのは、「自然と節約できる仕組みづくり」です。
その1:クレジットカード
リクルート・楽天・ららぽーとに集約
クレジットカードは、リクルートカードと楽天に集約してください。
ららぽーとのカードは、決済用ではなく駐車場借りる用です。
ポイ活に関しても、難しいことを考えずにこれでok
むしろ、これ以外のカードは浪費につながる可能性もあるので、作らなくて良いくらいです。
そもそもクレジットカードを作る目的とは
1.買い物の会計自体を安くする
2.ポイントやマイルを貯める という目的があると思います。
1.のためにカードを作るのはまだわかります。
ただ、2.を目的としたカードづくりは不要です。
特にマイル。
ハワイに定期的に行く私が全力で調べた結果、「マイルを貯めるより、とにかく出費を全てリクルートカードにまとめて、安い航空券で行けば十分」と結論づけました。
いや正確に言うと、超細かい運用をすると、マイルを上手に貯めたり、それぞれのお買い物先で上手にポイント運用をすることで多少のおトク感はあるかもしれません。
ただ、ポイントはほっとくと失う。
また、キャンペーンにつられてそもそも無駄な買い物に繋がる可能性もある
というのが、私の見立てです。
そんなことを調べるために貴重な人生の時間を浪費してしまうのであれば、カードはリクルートカードと楽天カードに集約した方が、コスパは良いと考えましょう。
【重要】ポイントは使いやすさ、出口も大きな価値です!!
なぜリクルートカードなの?
みなさん、リクルートカードのポテンシャルに気づいていなさすぎます。
・年会費永年無料
・還元率は驚異の1.2%
・ポイントをポンタ・dポイント・amazonに変換可能
と、ハッキリ言って最強のクレジットカードと言って過言ではありません。
リクルートカードはポイントの使い道が便利すぎる
リクルートのサービスである、じゃらんやホットペッパーの会計で使えるので、わが家では毎月の美容室やら飲み会は基本的にクレジットカードのポイントでことが足りてしまいます。
さらに最近、dポイントやamazonでも使用できるようになり、使い道も広がりました。(一旦dポイントに変換した後も、リクルートポイントとして美容室で使えるのはめちゃ便利)
クレジットカードが増えるほど、ポイントの失効に気を遣わなくてはならないケースが増えて疲れてしまいますが、とにかくリクルートカードへの集約は、便利の一言です!これマジで作ってない人はすぐ作ろう。
楽天カードは言わずもがな。作ろう
楽天カードはあらゆるところで語られていますが、ネットで買い物をする可能性がある方は、かならず楽天カードを作りましょう。
これは色んな人がアツく語っているので私がわざわざ語るまでもありませんね。
作ってはいけないカード
・コンビニでポイントがたくさんつくカード
・日常で一番使うワケではないガソリンスタンドのカード
この2つは、間違っても作らないようにしましょう。
コンビニで多少モノが安くなったとしても、結局高額です。
コンビニでの5%安で心を許しているようでは、一生お金は貯まりません。コンビニは仕方なく、緊急で行くところであり、日常での買い物をする場所ではありません。
カードを作って、お得感に惑わされないように。
また、一番使うワケではないガソリンスタンドのカードも作らないようにしましょう。
目先の1円2円に目がくらんで作ってしまいがちですが、結局1年以上いかず、無駄に年会費がとられたりすることもあります。
ロードサービスとかも、いざの時には忘れてますしね。。
80点を超えた先の世界:クレジットカード編
楽天ペイと楽天カードを連携すれば、全ての会計でポイント還元率が1.5%になるとか、いやいやマイルを上手に貯めれば航空券はもっと安く買えますとか、まぁ確かにそういうこともあるでしょう。
ただ、断言します。
全方位で最強なカードはリクルートカード一択です。
リクルートカードで3年やってみて、それでもどこかの出費に偏りがある、自分のライフスタイルにもっとあっているカードがあると断言できるまでは、まずリクルートカードに全ての出費を集めた方が、よほど効率は良くなります。
その2:携帯料金/新機種購入
半年ごとにノジマに行こう
スマホに関しては、格安SIMとかマイネオとか楽天モバイルとか色々言われています。
私も、日本通信とかAEONモバイルとか、初期の初期からやっていましたので格安SIMには一家言ありますが、結局気づいたのは、定期的にノジマに行って情報収集しろということです。
1円スマホは一生続く
「アップルストアで最新機種を購入する」というイベントをどうしてもこなしたいガジェット系youtuberを除けば、基本的に1円スマホで1~2世代前のiphoneを購入するのが一番コスパが良いです!
このことに気づくまで、私は昔買ったエクスペリアを10年以上だましだまし使って、楽天モバイルでギリギリの運用をしていました。
しかしノジマで、
docomoで契約→iphone格安でGET→即日ahamoに乗り換え
というテクニックを教えてもらい、1世代前のiphoneを1円でGETすることができました。
過去はMNPの2年縛りがキツかったり、1円スマホも続々と規制があったのも事実ですが、現在はMNP縛りもなくなり、なんだかんだと1円スマホも継続しています。
つまり、変に自分で格安を調べて、真面目に機種を買うより、結局大手に加入すること前提で購入した方が、ラクだし安くつくのです。
ノジマで相談した買い方より、より効率的な方法が出たとしても、一か月で1000円程度、トクができるかどうかのレベルです。そこに時間は割く必要はないと考えています。
ではなぜノジマか
ではなぜスマホはノジマで買うべきなのか。
それは、ノジマは一時期、スマホ販売にかなり注力していた時期があり、歴史的にスマホ販売のノウハウがあるのです。
自分の今のプランに対して、どう乗り換えていけば良いか、自分で調べるまでもなく、ノジマさんに身を委ねれば全てが解決します。
一度行ってみよう!
80点を超えた先の世界:携帯料金編
どのiphoneを買ったら数年後の下取りはどれくらいになるのか
どのプランで運用するかを自分で徹底的に調べる
これをやることで、毎月1000円くらい浮くことになると思うので、そこまで拘りたい方はぜひやってみましょう。
私のように、脳死で楽天モバイルを運用しており、ケチって安い機種を使っていた
もしくは特にこれまで何も見直さずに数年経ってしまった、という方はぜひノジマへ!なんならケーズでもエディオンでもなんでもいいと思う!
その3:会社の制度チェック!(節約編)
会社の制度をハックするだけで資産形成ができる
特に一定以上の大企業に勤めている人はかならず1度、時間をとってチェックした方がいいです。
大企業は、あらゆる資産形成支援パックがあることが多いので、以下にその1例を書きます。※将来的にはこれだけで記事にしたいレベルなので今日はあっさり
自動車保険:団体割で30%引きとかになる
わが家の自動車保険は、私の会社で30% 妻の会社で35%引きでの団体割引があるので、妻の会社で自動車保険に入っています。
生命保険:掛け捨てで簡易な保険が鬼のように安い
生命保険に関しても、保険会社で入るのより鬼のように安く加入することができます。
私もこれまで第一生命で10年くらい入っていましたが、更新のタイミングで2万円/月になるところ、妻の会社の保険でほぼ同じ構成で4000円/月に抑えることができました。
※さらに団体生命保険は、払い戻しもあります
80点を超えた先の世界:会社の制度編
・健康保険組合での取組み(無料歯科検診・人間ドッグ助成等)
・福利厚生ポイント
・福利厚生施設
などなど、やろうと大企業ほど、様々なパッケージがあります。
細かいところは各社の人事に説明してもらえばと思いますが、80点を考えるのであれば、まずは、自動車保険・生命保険・持株会だけでもチェックしてみましょう!
その4:保険の見直し
騙されたと思ってやったらマジですごかった
わが家は妻の会社の団体割引で、第一生命に2万円/月払うところを4000円/月に抑えられました。
なので自分でライフネット生命とかは見てないんですが、たぶんみんないうからには安くなるんだろうなと思います。笑
保険で買える安心は補償だけではない
ただ、私がずっと第一生命に入っていたのも、正直「ネットだと支払いとか手続きどうなんだろうな」と思ったり、「自分に何かあった時に、とりあえず第一生命の〇〇さんに一報入れればok」みたいな便利さを買っていたのも事実です。
わが家も妻が、3年前くらいに1度死にかけたんですが、その時にも妻が入っていた日本生命の担当の方に一報入れて、書類持ってきてくれたりと大変助かった記憶があります。
そういった意味でも、「自分に何かあったら、とりあえず〇〇生命の〇〇さんに連絡してみる」という信頼関係を築いて置けるという意味では、対面の生命保険を、私は一概には否定しません。
保険関係で一番やってはいけないこと
恐らく保険で一番やってはいけないことは、
・あらゆる生命保険をあらゆる保険会社から加入すること
・何かあった時に残った家族に、忙しい中調べさせること
の2点だと思っています。
保険加入自体、私は一概に否定するものではありませんが、結局保険を使いこなすのは、残された家族です。
その家族が少しでも動きやすいように、窓口の集約化や明確化までして、初めて保険の効力を発揮すると考えて良いでしょう。
その5:税金対策
サラリーマンができる税金対策は選択肢が少ないが効果は◎
サラリーマンは経費使用が限定されているので、税金対策としてできることは割と限られてしまっています。
ただし、やるとやらないのとでは効果が大きく違いますので、しっかり税金対策も考えて行動しましょう。
税金対策1:住宅ローン減税
私は、よほどの理由がない限り、経済合理性が高いのは購入派だと思っています。
賃貸派を否定するものではありませんが、住宅購入では多額の減税が受けられます。これは非常に大きなメリットなので、必ず意識しましょう。
住宅ローン減税は、
・長期優良住宅やzehに住むきっかけになる:電気代も安くなる
・実質住宅を1%引きで購入できる
と良いことづくめです。
わが家は戸建て→マンション→戸建てと不動産を購入してきましたが、正直いって今も働いているのは住宅ローン減税を享受するためと言っても過言ではありません。笑
不動産も手に入れられて、減税メリットも受けられるなんて端的に言って最強です。サラリーマンであれば、家は買ってしまった方が経済的メリットは大きいと思います。
税金対策2:ふるさと納税
ふるさと納税も必ずやるようにしましょう。
今更感のある発信なので多くは語りませんが、自分の自治体に税金が払えないうしろめたさを感じる方は、SNSで自自治体の返礼品でもアピールして集客すればいいのです。
ふるさと納税のおかげで、地方が潤っている側面も小さくありません。
そもそも、都会は田舎に子どもを育てさせてきたおかげで発展しているのです。田舎に金をまいている仕組みは正義だと思って、絶対にやりましょう。
80点を超えた先の世界:税金対策編
自分で事業を作って青色申告してみる等を進めているyoutuberもいます。
モリキのリアル知人でそれに影響を受けて始めた人がいますが、(元々年収1500万円くらいで税金へらしたい、投資のためにエアビー始めたという人)
まぁとにかく面倒だと。
もちろん、商売が軌道に乗れば全然良いのでしょうけど、そこまで育てるのも大変で、効率が良くはないと。
そういった意味でも、税金対策は住宅ローン減税・ふるさと納税だけでも対策のコスパとしては一旦良いかと思います。
その6:クルマ
アルファードはコスパが良いのか?
クルマは、アルファードを買えば下取りが良いので、実質2万円/月で済んだ等と目にすることがあります。
理論上はすごいわかるのですが、わが家はこれには懐疑的です
・タイヤや修理費は、車体が大きい分、当然高額になる
・燃費もそんなに良くない
・盗難リスクが高い
・デカすぎて日常の取り回しが悪くてそもそも車として不便
・なのでぶつける・事故のリスクが高い→下取り悪くなりそう
・そもそも7人も乗る機会がまずない・・
確かに高級車としての乗り心地とかステータスとしては良いのかもしれないですが、正直コスパ論についてはやや懐疑的ではあります。
わが家は中古コンパクトカー+タイムズカーシェアで運用
私が住んでいる郊外地区では、1人1台車を持っている家が多いです。
わが家では、中古コンパクトカー+タイムズカーシェアで運用しています。
※今は移行期なので中古コンパクトカー2台持ちです
保有車1:中古コンパクトカー/スバルXV
走行距離1.5万kmの車体を200万円くらいで購入しました。
XVを選んだ理由は、アイサイトです。
自動車事故を起こしたら人生終了です。
そう考えた時に、少しでも安全性の高い車を買っておきたい。
ただし、そこまで高級である必要性も感じていないし、高い=デカいので、むしろコスパで選びたい。
そう考えた時に、XVが最も良い選択肢だと思い、購入しました。
保有車2:スズキバレーノ
これは8年前くらいに新車で購入しました。
今でこそ増えてきましたが、なんとコチラは衝撃のインド製造!
マルチスズキがインドで開発製造をしたクルマです。
1リッターターボで最も良いグレードで、リッター20kmは走ります。
ACCもついており、運転もラク。
わが家はこれで関東→東北 関東→関西に旅行に行ったりしました。
なんとこれで新車は180万円でした!
今は車検の兼ね合いで2台持ち運用をしていますが、もう十分元はとったと思っています。
タイムズカーシェアの運用
通常、わが家は保有者が1台なので、家の近くのタイムズレンタカーを活用しています。
基本料金:880円/月※880円は使用料に回せる
通常料金:220円/15分
で運用できます。
タイムズカーシェアの非常にありがたいところは、予約時間の15分前から予約時間までの15分間についてはゼロ円で使うことができます。
わが家は子どもの送迎等、ごくごく近場での運用に使うため、基本的にはこのゼロ円範囲内で車を使い切れてしまいます。
たまに超過してしまうこともありますが、月額基本料金の無料使用分で十分まかなえるレベル。
つまり、家の近くにタイムズカーシェアがあり、1回の使用を15分以内で回せる家庭の場合は、880円/月だけで1台車を保有しているのと同じ価値を得ることができています。
車購入の考え方
車購入の考え方についてですが、わが家は
・月3万円×保有月数以上は乗るようにしている
・タイヤ代等もあるので、そこまで大きなクルマは買わない
・できるだけ安全装備がついているものを買う
というルールで考えています。
例えば、180万円のクルマであれば、3万円×12か月×5年で元がとれると考えますので、5年は乗ると考えます。
最低でも5年保有、でもできるだけ乗りつぶすまで乗るというのがルールです。
逆に言うと、5年先もデザインや装備が気に入ってそうなクルマでなければ買いません。
そうなると、すぐに陳腐化してしまうような流行を追ったデザインのクルマではなく、マイナーカーに落ち着きやすいという側面はあるでしょう。
アルファードを買う場合は、どうしても最新型でいつづけたいし、高級なグリルのモノが欲しくなってしまうでしょう。
そもそもそこのラインに乗らないことで、クルマ費は大きく削減できるというのが、わが家の考え方です。
投資編
さて、上記を取り組んでいくと、イメージ3-5万円/月はお金が浮いていくハズです。これまでと同じ生活でお金が浮くということは、そのお金をそのまま貯蓄や投資に回せるということです。
ここからは、80点をとれる投資の仕組みづくりについてご紹介していきます。
その7:NISA
資産形成にとって一番最初に取り入れたいのは間違いなくNISAでしょう。
これはシンプルです。
証券会社:楽天証券 か SBI証券 名前が好きな方でok
商品:オールカントリ― か S&P500 名前が好きな方でok
これをやるだけで80点です。
本気を出すと30万円/月まで貯められますが、まずはここに3万円でも5万円でも、毎月投資できるようになれば十分でしょう。
実際、毎月投資する設定さえしてしまえば、毎月勝手に投資されていきます。
これぞ仕組み化。ぜひ積立頑張っていきましょう。
80点を超えた先の世界:株式投資編
楽天だと〇〇ポイントが~ SBIだと✕✕ポイントが~とか
S&P500(米国経済)が良いのか、オールカントリ―(米国経済も含めた全世界経済)が良いとか、よほど時間に余裕があったら考えましょう。
ただ、ハッキリいってそんな議論は一生終わりませんし、ポイント制度なんて簡単に変わります。
そんな細かいことで生涯資産はそこまで大きく変わらないでしょう。
また、米国経済に投資するのか、米国も含めた全世界経済に投資するのか、どちらが勝てるのか!なんて、ハッキリ言って誰にもわかりません。
まだNISAすら初めていない人が、そんなことを気にする必要はありません。笑
まずは始めること、そしてそこに最大毎年360万円/人 入れることの方が、よほど重要です。
細かいポイントとか商品とか調べる前に、
・口座を開く
・定期的に購入する設定をする
・ちゃんと入金する
ことを実現だけしてしまえば十分です。
その8:会社の制度チェック!(投資編)
会社の制度をハックするだけで資産形成ができる
特に一定以上の大企業に勤めている人はかならず1度、時間をとってチェックした方がいいです。
大企業は、あらゆる資産形成支援パックがあることが多いです。
その3では節約編として保険について書きましたが、資産形成メニューも豊富なのが大企業。ぜひ以下をチェックしていってみましょう。
持株会:会社が購入補助を出してくれる
モリキの会社:購入費の5%補助
妻の会社:購入費の10%補助
私たち夫婦では、自社の株式を購入する際、上記の補助を会社が出してくれます。これも資産形成においてはすごいですよね。株価が一緒だったら、勝手に資産が5%とか10%増えてるの。強すぎます。
さらに配当も再投資されるので、資産が雪だるまで増えていきます。
たまに「会社の収入も資産形成も自社だけに肩入れするのは危険」という人もいますが、正直な話、私は「10年後に安心していられない会社はさっさと転職しろ!」と思っているので、私は持株会めちゃおススメしています。
DC:企業型確定拠出年金
まぁ要するにidecoみたいなもの、レベルの認識で大丈夫です。
非課税で将来資産を積み立てることができる制度。
これも預金ではなく、S&P500かオールカントリ―の運用しましょうね。
80点を超えた先の世界:会社の制度編
・積立貯蓄(1.0%くらいの利率になる)
妻の会社ですと、積立貯蓄といった制度もあり、そこで軽く積立をしています。こういった制度も洗いざらい使ってみると、それだけでも十二分に資産形成はしていけると思います!大企業は本当にこういうのありがたい!
その9:不動産投資
不動産投資は敷居が高すぎる・・
不動産投資、ハッキリ言って敷居が高いですよね。
私も実物不動産に手を出すのは、融資を受ける必要もあり、空き室リスクもあり、正直怖いなと思っています。
今は流行りすぎていて素人が手を出すようなレベル超えてるように見えますしね。
不動産投資に興味があるなら一旦クラファンで
私は不動産にはクラファンで投資をしています。
80点投資を目指すレベルであれば、まずはクラファンを始めてみる程度でも良いんじゃないかと思っている感じです。
私はトモタクというクラファンサイトで運用。
といっても、正直得体のしれない感もあるので、投入資産は全体の2%程度までと決めています。なのでわが家では240万円を投入。
実際、利回りは5-7%の商品が中心なので、信用できないレベルでもないと思っていますし、それなりに現実的な利回りだと思っています。
ちなみにREITを購入しない理由としては、価格変動があるため、不動産投資の旨味の1つであると私が考える、安定した利回りとはやや違うかなと思っているところがあります。
インカムゲイン以上に、市場による価格変動リスクが大きいととらえていまます。
80点を超えた先の世界:不動産投資編
やはり不動産投資の最大の旨味は、融資を受けての現物投資でしょう。法人化によって相続や税金対策をできるのもメリットは大きい。
ただし、大家業は副業として片手間にやるにはやや疲れる・・。
また入れるべき不動産知識や、融資を受けるための準備等、慣れていない人が踏み出すのは大変だと思います。
よほど力を注ぎたい場合を除くと、不動産クラファンくらいで良いのではないでしょうか。
80%で対応できる科目を増やしていこう
今日ご紹介した方法は、全て実際に私が取り組んできたことです。
30%の労力(クレジットカードを申込する・ノジマに行ってスマホの説明を聞いてみる)程度で、節約効率を80点まで引き上げることができます。
しかも、どれも日々何かを工夫したりする必要はなく、基本的に仕組み化が可能なものばかりを挙げました。
つまり、一度設定したら基本的には数年放置できるものばかりです。
これらに取り組んでみると、数年で、自然と出費が減っていることに気づくはずです。
浮いたお金を運用に回していくだけでも、5年後、10年後には見える世界が大きく変わっていきます。少なくとも私は変わりました。
目の前で節約するのはストレスなので、色んなことを仕組み化して、お金を浮かせる→増やすの流れを作れるよう、頑張りましょう^^^