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ナチュラルボディビルダーにおけるマルチビタミンとオメガ3の効果について

はじめに

マルチビタミンとオメガ3は、食事で摂取することも可能ですが、その必要量を満たすためには多くの量を食べる必要があります。

私も普段の食事は鶏胸肉ばかりで、魚の割合が少なく、ビタミンも使う野菜が限られているため偏った色生活になりがちです。

今回は、マルチビタミンとオメガ3サプリメントについて述べていきたいと思います。

◆マルチビタミン/ミネラル

ボディビルダーは、歴史的に見ても偏った食生活を送っているため、多くのビタミンとミネラルが欠乏しています。

減量中のボディビルダーは、一般的にカルシウム、ビタミンD、亜鉛、鉄などの欠乏が観察されています。

しかし、ボディビルダーの食生活に関する文献の多くは、1980年代と1990年代のものです。

したがって、今後もっと新しいデータが必要です。


近年、伝統的なボディビルダーの食事制限と、多量栄養素ベースの食事とが比較されました。

当然のことながら、より柔軟なダイエットアプローチを使用している競技者は、微量栄養素の欠乏が少ないことがわかりました。


特に、ビタミンE、ビタミンK、タンパク質は、より柔軟なダイエットアプローチをしている女性と比較して、厳しい食事制限をしている女性は有意に低いことが分かりました。
このレビューでは、偏った食事制限をせず、柔軟なダイエット方法を取り入れることを推奨します。

特に、オフシーズンのボディビルダーは、コンテストのためにダイエットしている人よりもカロリーの割り当てが多く、より多様な食品を取り入れることができるはずであることを考えると、微量栄養素の欠乏が起こりにくくなります。

とはいえ、微量栄養素の必要量を満たすために毎日さまざまな食品を摂取することを意識しするのは大変です。

そこで、微量栄養素の大きな欠乏を防ぐために低用量のマルチビタミン/ミネラルサプリメント(RDAの100%以下)を摂取することが望ましいと思われます。


◆オメガ3

エイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸(EPAとDHA)の摂取量が最も少ないのは、西欧諸国だと言われています。

健康に関連するO3およびオメガ6脂肪酸、相互作用および効果は未だ不明です。

タンパク質合成におけるEPAおよびDHAサプリメントの効果についての研究は、いくつかありますが、データはバラバラです。

2014年のレビューでは、魚油が筋タンパク質合成を高めることができることを発見した研究が多くありました。
しかし、最近の研究ではトレーニング後のタンパク質合成MPS反応には影響がないことがわかりました。

しかし、オメガ3サプリメントには健康上の利点が多くあります。

最近のメタアナリシスでは魚油の補給により
・うつ病症状の改善
・心臓死のリスクが低下
・血圧が低下
・ウエスト周り減少

と報告されています。

したがってボディビルダーやアスリートは、健康のために毎日魚(または藻類)のオイル補給(2〜3 g EPA / DHA)を検討する必要があります。

しかし、ボディービルのパフォーマンスに関する推奨事項を作成するには、更なる研究が必要です。

最後に

食事で微量栄養素と必須脂肪酸を十分に摂取できないボディビルダーは、不足を避けるためにこれらの栄養素をサプリメントで補給することを検討する必要があります。

資金に余裕があればサプリメントを購入するのを検討してみても良いかもしれません。

今回の記事が、今後のトレーニングの選択に役立てば幸いです。


エビデンスと言うのは、ひとつの研究結果であって100%正しいという事ではありません😊

選択肢として、今後の参考にして頂ければ幸いです🙏

また興味深いエビデンスが見つかり次第発信していきたいと思います😤💪

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