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「本物に触れることの大切さ。」スペインのコーチと時間を共にして。
しばらく前からナショナル育成センターなどアンダーカテゴリーの育成のお手伝いをさせていただいております。
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JBAは、今年の4月から経験豊富なスペインの#アレハンドロ・マルチネス をアンダーカテゴリー代表のHC、ナショナル育成センターのメインコーチに迎え、より一層育成に力を入れています。
先日、ナショナル育成センターのトライアウトでアレックスコーチ(アレハンドロ・マルチネス氏)と時間を共にして、”本物に触れる”ということは大事だと思いました。
トライアウトのドリルは、スペーシングやリバウンドを重要視し、シンプルなものが多く、様子を見ながら行っているように感じました。
ただ、やはり”細部へのこだわり”は強く、伝えたいときは、「選手を呼んで声をかける」、もしくは「ちゃんと止めて伝える」というスタイルでした。
今回は、時間がタイトななか、トライアウト、ドリルだけでなく、スタッフのMTGの時間も多く設けられており、経験豊富で世界で活躍しているアレックスコーチの”洗練された言葉”を聞くことが出来ました。
たくさんの質問をし、たくさんメモをとりましたが、
私が印象的だった言葉の1つをご紹介します。
日本の育成年代に一番かけているものは、何ですか?
「すべては、手から始まる。」
もっと色々な練習をし、プレイの質を上げよう。
とくに、もっとパスの精度を上げよう。
チームでも、スクールでも、クリニック活動でも、「ボールを自在にコントロールすること」をテーマの1つにしている私には本当にインパクトのある言葉でした。
また、”本物の指導者”の「マインドセット」と「情熱」、そして奥さんネタが出てくるスペインジョークに触れることが出来ました。
自分を磨き続ける、自分をアップデートしていくことはもちろんですが、「本物に触れること。」は、大切ですね。
今度のコラムでは、
アップで取り組んでいるシンプルなパスドリルをご紹介したいと思います。
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![森 圭司 (コーチ)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33501686/profile_e855669fc52618ef1cac029ebc44b273.jpg?width=600&crop=1:1,smart)