見出し画像

時間によって仕事を分ける

人の集中力は持続しません。
この記事を書いている時も、集中が切れたため一度仮眠して
作業を再開していました。

そもそもの集中力を維持する力のなさの問題もありますが、
今回注目するのは、仕事における一日の時間の使い方についてです。

自分の体で様々な時間を試してみて、自分に合ったスタイルに仕事を振り分けてみようという記事です。

自分の仕事をジャンル分けする

まずは、自分の持っている複数の仕事を大まかにジャンル分けすることが必要かと思っています。

私の場合は、
①自分が直接作業を加えるべきもの
②作業自体は他の人が実行するとして、
進捗やチェックを私が管理するもの
③その他
とにざっくり分かれました。

大まかに分類した上で、その分類ごとの集合体を時間割りごとに対応していきます。

自分のスタイルに合う時間の振り分けを試す

持っている仕事を大まかに分類分けしたら、あとは、時間帯を分けて割り振ってみます。

仕事時間を午前と午後に分けた場合に
午前には①⇨②の順番で着手して、午後には③を進めていく
などの仮の自分ルールを設定して、実際に試してみるのです。

「実際にやってみると
午前には他からの依頼が入ることが多いから①と②の両方を進めることが難しいな」
などうまくいかない点がわかってきます。

そうして実行した際の問題を次の実験に反映させて
「午前は①のみ、午後に②と③を進める」

などと仕事の配置を自分用に組み立てて
問題なく進められるようにカスタマイズをしていくのです。

私の場合、朝イチの動き出しが重要

私は午後の方が圧倒的に集中力が切れるとともに、仕事の進み遅くなることをなんとなく認識していました。

現状のままでは仕事の進みが悪すぎたため、色々と作業する時間を変えてみることにしました。

私の変更点は、朝イチの時間の使い方です。

問題だったのは、日中に複数のジャンルの仕事の状況を確認しつつ自分の作業を進めるという仕事の進め方です。
私にとっては、エネルギーを消費しすぎることでした。

よって状況を整理しやすいように修正をしたのです。

今までよりも少し早く仕事に取り掛かり、
②のような、自分だけでなく他の人が関わってくる仕事の手配準備などをまとめて進めておきます。

②の手配が朝イチで完了しておけば、日中は①の自分の作業に専念できます。
それと同時進行で②が進んでいく状態になったのです。

あとは、夕方の段階で各種の状況確認を行って、次に進めるリズムが出来上がりました。


試し続けて理想のスタイルを習慣にする

私が今うまくいっているのも、私の体内リズムに合っていたり
実行している仕事の都合上はまっているだけで、
今後も理想状態は変わる可能性があります。

肝心なのは、色々と試してアップデートを続けることだと思いました。

仕事がうまくいかない時に、自分の能力だけでなく
仕事の進め方や生活スタイルに問題がないのかを疑って、問題を解消できるように行動し続けることが必要です。


おまけ

会話中につい謝っちゃう人の心理について


今日は自宅に郵送で荷物が届く日だった。

元々荷物が届く日であることは把握していた。
ただ、その日は買い物に行かないといけなくて、想像以上に外出時間が長くなった私は焦りながら家に向かう電車に乗ってた。

心なしか電車は速く感じて、私のためにスピードを上げているんじゃないかと錯覚しつつも汗だくになって自宅に到着。

家に着いてポストを見ると、すでに不在票が届けられていた。

やってしまった。
と思いつつ、その用紙を手に取った。

まだ暖かい・・・
その書類がポストに投函された直後だと察知した私は、すぐさま担当の配達員に電話をかけ、今自宅についたことと謝罪を述べた。

その方は、非常に親切な方で
「あぁ、まだ近くにいるので良かったです。これからお持ちしますね。」

そう言ってくれた。
感謝の気持ちと自分の情けなさと汗でいっぱいだった。

その方は本当に近くだったようで、5分ほどで
家のチャイムがなった。

荷物を持ってくれたおいちゃんに
何度もすいません。すいません。と伝えて荷物を無事受け取った。

荷物を受け取る時に気づいた。
その人は電話で受け答えしてくれた時の気さくな様子をいっさい見せてくれないことに。

いざ会ってみて
「こんな若造に俺の時間が奪われやがったのか。」
と思うと怒りが湧き出てきたのだろうか。

それも私のせいだ。申し訳ない。と
思ったが荷物が届いて一安心した。

全てが終わったと思った2分後
家のチャイムが部屋の中に鳴り響いた。

私は困惑しながら玄関を開けると
先程の配達員とは別の人が先ほどより大きな荷物を持ってきていた。

その方は気さくに
「ご連絡ありがとうございました。お届けもののお渡しが完了したので
サインをお願いします。」と言った。

ようやく私の中で起きていた混乱が解消された。
今回私が待ち構えていた荷物は、そもそも2便に渡ってくるもので、
私が一度目に荷物を受け取った人は、私の家に初めてくる人だった。

私は通常通り何も問題なく荷物を届けた配達員の方に対して
ひたすら謝罪をしていたのだ。

相手からしたら何言ってんだろうこの人って思ったことだろう。


たまに、会話している中で何も悪いことをしていないのに、
「すいません。すいません。」と口癖のように謝る人がいる。

きっとそんな人の頭では、私のような勘違いが起きているのだ。
また一つ、世界の謎が解明できた。

またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?