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でっかい山を登るときは、目の前の一歩を踏み出すことに集中する

先日、休みの日に自然に触れたくなって、山に登ったり滝を見に行ったりしました。
その時に、一応目的地を決めてその場所を目指して突き進んでいたのですが、
果てしなく遠いとわかった瞬間に絶望する自分がいたのを覚えています。

ただ、行かないのはなんとなく気持ち悪かったのもあり、
ひたすらに3歳児の身長くらいの高い石の階段を進んで、山を登っていました。

必死こいて、階段を登っている時、
きちい!ふざけんな!やばい!
と声が漏れながら登っていて、気がついたらなんちゃって目的地のダムがあるスポットまで登っていました。

唐突に山登りの話をしたのは、仕事でも似たような経験をしたからです。
仕事においてもパッと見た時にビビって、諦めムードになる時があります。

そんな時には、一旦目の前のことを一心不乱にクリアしてみるのも大事って話です。

ちなみに、その日は山頂はどうやって行くのか未知だったので行ってません。

俯瞰して全体を見てると目の前の石ころにつまずく

山のように積み重なった仕事をなんとかしてやるぞ!
と思う反面、全体のボリュームの多さに、絶望する自分がいるのを感じます。

でも絶望しているだけでは、当然解決はしなくて、
なんとかして仕事を進めないといけません。

そうなった時に、結局は一つ一つの仕事が積み重なっているだけだと考えて、
その一つ一つの解決に注力しないと、全てを解決するどころか、間違った進め方をしてしまい、失敗する危険性すらあるのです。

だからこそ、一度俯瞰して自分の目の前の山を見つめるとしても、
実際に取り組むためには、一つ一つの足元にある仕事に集中しないといけないのです。

地道に前に進むことで、問題を解消する糸口が見えてくる

MARVELシリーズの「アベンジャーズ」でも、
最後の一番盛り上がるシーンで、アベンジャーズたちは、
地球に侵略してくるデカくてたくさんの敵との戦いを繰り広げました。

ロキにコントロールされた学者のエリックが宇宙空間からの入り口を作り出す装置を使って、宇宙種族チタウリを地球に呼び込み、ロキは地球侵略に動くクライマックスです。

そこでアベンジャーズたちは、力を合わせて地球を守るために戦います。

敵は、空を飛び回るマシンとバンバン打ってくる銃を持っていて、
他にも、超でかい敵と戦いつつ、守り切るために市民を避難させて敵と一体一体対峙していました。

戦いの中で、ブラックウィドウが入り口の閉じ方を発見して、
アイアンマンが敵の大元を潰す方法を思いついて、なんとか自体は終息。

彼らアベンジャーズもスーパーパワーを持ちながら、
一つ一つの目の前の敵を倒していったのです。

俯瞰もするし、目先にフォーカスもする

広く全体を見ることも大事だし、ただ愚直に目の前にことにフォーカスすることも大事なんだと思います。

それぞれにメリットとデメリットがあり、
いずれも欠かすことで、山を登り切ることが難しくなる。

解像度を分けて見るタイミングを自分の中で設定しておいて、
「今日は自分の抱えている仕事の全体像を見る時間」
とか、
「今日は〇〇を徹底的に潰す時間」
などと決めて、動いていくと、気づけばビビってた高い山も登ってしまっているかもしれません。

それでは、

おまけ

昔から自分の癖に悩まされています。

それは、鼻風邪をひいた時に鼻詰まりを解消して鼻の通路を開けるために、
空気をふんっ!って鼻から吐き出す癖です。

だいたいそんなことをしても鼻詰まりは解消できなくて、
しっかりティッシュを使って鼻をかまないといけません。

でも、簡易的に鼻を通そうと思って、
何度も何度もふんっ!ってやってしまうのです。

それをすることに私は何も違和感を感じていませんが、
周りはそうもいきません。

なぜなら、私がふんっ!と鼻で笑っているように聞こえるからです。

学校で、先生に怒られていても ふんっ!
友達が失恋をして悲しんでいても ふんっ!
受験に失敗して落ちちゃっても ふんっ!

鼻で笑っているように聞こえるのです。

集会など人と近くで長時間前を向いているときに、
だいたい左前の人が、私を振り返って見てきます。

「え?もりけーこの今の状況で笑ってる?」
と多少、怒ったような目で見るのです。

いいえ、私は先生が怒っている時に笑いません。
鼻が詰まっている事が辛くてなんとかしたいだけなのです。

今後も商談中などに、先方に
「え?もりけー笑ってね?」
って思われないように、小さく ふんってする練習しようと思います。

とりあえず、今日は鼻が通っていて快適です。

またね。

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