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やってみてわかる問題がある
前回の記事では、なにかに失敗した時の復帰する力が重要だと整理して
そのための具体的な手段として自分の行動(タスク)を記録しながら進めることが私なりの必殺技だ!と力説をしました。
ですが、実際の私は仕事をする上で
結局、記録をすることを実施していませんでした。
つまり、行動自体が必要だとわかる自分がいながら
その行動が自分に浸透していなかったのです。
新しい仕組みの導入ハードルが高いと浸透しない
このことを身をもって感じました。
何かのメリットのために、新しい仕組みやルールを導入したとして
その導入したものによる作業工数が増えてしまうと
実施する人間側には浸透しにくくなるのです。
よって、なにかの問題を解決するための仕組みは
実際にその仕組みを活用する人の工数(負担)を現状より増えない形を目指して設計することが求められます。
「記録すること」の改善
前回の自分が実践をしようと考えた「記録」という行為
これにもやり方を工夫することが必要のようです。
まず、なぜ自分に浸透しなかったのか
理由は、①記録をした上で、途中に内容が変わるポイントがあった
ということと
②記録=文字入力の工数が増える
という点でした
①については、自分が作業にとりかかる前の記録の時の
想定している作業と実践中の必要な作業に乖離があるせいで生まれてしまっています。
よって、ロードマップの組み立てる順序を工夫してみましょう。
まず、前回の記録の仕方は
スタート地点からゴールまでの道筋をリストアップしていくやり方で
順序を組み立てていきましたが
これに問題があるかと思っています。
スタートからだと手探りでなんとなく必要そうな項目を組み立てていくことで無駄な作業が入っていたり、本当は必要な作業を抜いている可能性が生まれます。
スタート地点からではなく、ゴールを明確にした上で、ゴールの状態に絶対に必要な項目を組み立てて逆算していく
という作り方に変えてみます。
そうすることで
「実は必要じゃなかった!」という無駄が省かれるとともに
ゴールに近く最も優先度の高い項目から想起されていきます。
②の記録による文字入力の手間が増えること
これも今のままでは問題で、いずれ自分のすることを整理するためだけに
1日を使うことになってしまいそうです。
そんな本末転倒なことはできない
よって、記録を実践する仕事を限定してみます。
というのも
・今後確実に作業の流れやルールが言語化される必要がある仕事
と
・一時的に生まれた突発的な仕事
で分類して
前者の仕事にのみ記録を実践することで
前者のルールやマニュアルを作成することも記録が兼ねてくれます。
この一石二鳥で、マニュアルの完成度が高くなるとともに
文字入力の手間が少しずつなくなっていくというメリットが生まれます。
これを試してみましょう。
仕事は試しては修正しての繰り返し
今回は、自分がなんとなく考えた仕事上の問題を解決する方法を実践した上でダメダメだったポイントをまとめて、ダメダメへの修正を行いました。
仕事とはこういうことをすることなのかなと最近思います。
世の中のアプリとかでも、リリースしては
ユーザーの反応を見て修正してバージョンアップを行う
その繰り返しで、理想状態に徐々に近づけていく
最初から完璧なものなどなかなか作れないし
やってみないとわからないことなんて山ほどあるので
やってみて問題を炙り出して修正する
このサイクルを覚えて慣れることで仕事の質も上げていくことができそうです。
それでは、
おまけ
最近、睡眠について真剣に考える時間がありました。
そもそもなんで私たち人間って横になって寝るんだっけ?と
立って寝るのは明らかにしんどいのはわかりますが
座って寝るのってそんなに変なことなのかな?
色々と考えていると
睡眠をとるときに、「いかに自分の体制が体の一か所に重力からの負担がかからないようにするか」
を追求していることがわかりました。
立って寝ると当然、足に負担がきて、なおかつバランスを保てなくなるため
寝れるような状態ではありません。
座って寝ても、腰に負担が集中して、腰の負担を分散させようにも身動きがとりにくい設計のため、なかなか腰への負担が解消できません。
そこで横になると、寝返りをうつことで負担を分散させることができて
仰向けで寝ていて腰への負担が続いたら、右を向いて別の部位への負担にずらす
ということができるのです。
つまり、良質は睡眠のカギは「重力」なんだと思っています。
そういえば、高級ベッドの商品名も「ゼログラビティ」的なのがあった気が
横になることで重力の負担が分散できるようになったとしても
必ずどこかに負担がかかってしまうのは変わりありません。
もっと質を求めるにはどうしたらいいのか・・・
そこで私の思考は宇宙に飛びました
宇宙で寝たらいいんか。
ということで、睡眠不足の中
睡眠について真剣に考えた結果
最高の睡眠を求めて宇宙空間で眠りにつきたいです。
その時はもう目覚めないかもしれません。
またね。