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対応の遅れは余分なエネルギーを使う

最近は複数の対応に追われて、それぞれの遅れが発生しています。
遅れが良くないことは明らかで、現在も対策中です。

ネガティブな状況ですが、遅れを生むことが多方面で良くない事だと再認識することができる良い経験をする事ができました。

ともポジティブになんとか考えています。

気分がとにかく落ちる

遅れが発生することによる一番の問題は、当事者への損失を生むことです。
自分の納品物が提出されないことで、誰かが待つことになると、
待つ側の人は予定がずれることによる調整の手間が発生します。

このような問題は想像の範疇でも考え出せることでした。

ただ、実際に自分が遅れを生んでしまった時に感じたことは、
遅れを生んでしまっている現状への焦りと自己否定、それに伴う、他の業務への影響です。

とにかくヤバいという感情と、しなければいけない対応のタイトルが脳裏で飛び回っていて、別の対応の最中でも時々、思い浮かんできます。
おまけに人に迷惑をかけている現状の自分の処理能力の低さに苛立ちを覚えていきます。

それによって他の業務中に気が散っている時があるのは、健全でないと言える問題でした。

つまりは、遅れが発生すると、
気分が落ちてきて、メンタルを正常に保つ事が難しくなり、
業務に影響が出て、遅れを大きくさせていく。

負のループを生み出していってしまうのです。

対応が遅れると海に流される

私が大好きな映画の一つ、
宇宙ものの「インターステラー」でも、少しの対応の遅れで悲劇を生む事がありました。

地球が生存不可の状態まで環境が悪化したこの世界で、
新たに人類が生息可能な惑星を見つけるために数名の飛行士が宇宙に飛び立った話です。

主人公のクーパー含める3名の飛行士と、人工知能ロボットは、彼らより先に旅立った飛行士たちの信号を頼りに、人類生存の見込みがある惑星に降り立ってみると、
その惑星にあるのは水のみである事がわかりました。

宇宙船から膝くらいの高さまでしかない海に2名降りて、調査を続けていると、
その惑星が海しかないことから定期的に惑星全体規模の津波が起きようとしていることに気づきます。

その津波の大きさは、山と見間違えるほど異常なもので、
急いで海に降りていた2名は避難を強いられました。

その時の海に降りていた2名は明らかにヤバい局面であるにも関わらず対応が遅れます。

海にいた一人のアメリアは、宇宙船まで距離があるのに、
調査のためと作業を続けようとし、もう一人のドイルは無茶をするアメリアを心配してなかなか宇宙船に戻りません。

結局、アメリアはドジをこいてロボットに助けられたことでなんとかなりましたが、人の心配をしてチンタラしていたドイルが、その津波に流されてしまいました。

遅れをそのままにしておくことがいかに危険かがわかります。

まとまった時間を作るか人に頼る

自分がヤバいと思ったら何かしらの対策を打つしかありません。

現時点で有効だと思う方法は自分でやるか、周囲の協力をもらうかで行動が分かれます。

自分でやるとしたら、他の干渉がなく落ち着いて作業を進められる時間と空間の確保が必要です。
自分の追われている対応に加えて他からの差し込みの依頼の話が入ってくると、
尚更、追われている作業に集中できなくなります。

まずは、追われいてるものを完了させるために時間を投資することで次の対応に集中できるようになるのです。

そして、明らかに自分だけでは対処できないと思ったら、
更に対応が遅くなる前に同じチーム内でできる人に依頼をして終わらせないといけません。

チームの役割分担などにより可能かどうかの制限がありますが、
自分よりもその対応への処理能力が高い人に協力してもらって、早々に対処する事ができればチームとしての生産性は高くなります。

さまざまな手段を模索して、遅れを取り戻すことで、
未来の自分の自信にもつながるのです。

それでは、

おまけ

今週は頑張った事があったので、
ご褒美にすき焼きを食べることにしました。

YouTubeを見て具材をしっかり調達して、
肉はハナマサでたくさん入っているパックを買って、
大量の野菜と肉をすき焼きのタレで煮込んで食しました。

食感が残る程度に煮込んだ白菜とネギを生卵の膜で覆って、口に頬張った瞬間
幸福が全身を覆いました。

すき焼きって学生時代に食べて以降、久しぶりに食べたのですが、
発明した人は表彰したくなるほど美味しい料理だと思います。

白菜以外にも、豆腐や椎茸にえのき、ネギなども
今日はみんなが主人公だと言いたくなるくらい、全ての食材の味と食感を味わう事で永遠に幸福を感じそうでした。

当然ハナマサで買った牛肉も非常に美味です。

買ってきた具材が全部多かったのもあって、
前半と後半に分けてすき焼きを堪能しました。

すき焼きオールスターズの中でもお肉だけは、
牛肉の代打として豚肉の余りを使って後半を迎えました。

豚肉すき焼きを食べて気づいたのは、
すき焼きの味として人間が記憶しているあの味は、
豚肉では出せなくて、牛肉ならではの味であるということ。

同じタレの中で煮込んでも豚肉を食べたら生姜焼きを食べているような感覚になるほど脂の味が違いました。

豚肉は豚肉でおいしくて、
後半戦もなんとか食べ切って、満足感に浸っていると、
なぜか急に眠くなって、そのまま眠りにつきました。

人は幸福と満腹に満たされると、体のコントロールが効かなくなるほど眠くなるらしいです。
起きた後は気分良くなりましたが、あの睡魔を我慢していたら頭がおかしくなっていただろうなと今になって思います。

またね。


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