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起きた問題に向きあう時間を作る

私生活でも仕事をしていても常に新しい問題は発生します。
例えば、部屋の壁が薄くて夜中になると人の声で目が覚めるとか、人とのコミュニケーションがうまく取れなくてトラブルを起こしてしまうとか。

問題の種類によっては、その時の判断次第で即時解決できることもあれば、すぐには解決できないことだってあります。
緊急性がなかったり、多くの人の意思決定が必要な場合など。

今回は上記のような解決するためにタイムラグがある問題への対処を考えようと思います。

問題を見過ごすと損をする

緊急性がないからと、一つの問題を対処できずそのままにしてしまうと、
後になってより大きな爆弾になって帰ってくる時があるのは明白です。

ちょっと歯が痛い時に、歯医者に行かずそのままにしていたら
虫歯がでかくなって、隣の歯にまで影響でちゃうみたいな感じで。

また、問題発生時に時間がないからと中途半端な解決策で対処をしていても、根本の解決になっていなくて似たような別の問題が発生することもあります。

つまり、小さな火種の内から根本的な処理できるよう
問題を見過ごさず、徹底的に対処する仕組みを作る必要があるのです。

問題発生直後に記録→見直しのサイクル

緊急性がなく、即時の対処をしないこととなった際のアクションプランは以下の通りです。

問題発生

状況確認

発生時の瞬発的な意見や判断を記録

自分の見直し用の場所に記録を保管する

定期的に見直し、再度問題を見つめ直し、
行動を決定する

ポイントは、記録を残すこととその記録を保管することです。


記録を残す理由は、見過ごさないことと同時に、直面した自分の鮮度の高い意見を後になって俯瞰して確認するため。

2つの異なる視点からの意見を合わせることで、問題に対しての最適解を導くことができます。

加えて、せっかく記録をしても、記録をしたことを忘れることを忘れないように、定期的にチェックをする時間を設けるのです。

その時間は比較的、余裕があって集中できる環境であることが好ましいと思います。

クタクタに疲れた深夜0時とかだと、適当な判断をして終わらせてしまうリスクが発生してしまうからです。

向き合うのはつらい、でも前進するきっかけでもある

問題が起きて怒られたり、自分の失敗によって誰かに損をさせてしまうと、
とっても悲しくなって逃げ出したくなります。

どんな問題でも必ず立ち向かわなればいけないという話ではありませんが、
壁にぶち当たって、それを乗り越えることができると確実に以前の自分より判断力や行動力の点で成長します。

つまりは強くなるチャンスでもあるのです。
そのチャンスを自分のものにするのも、手放すのも自分の行動次第なので
私は、ぽろぽろとこぼさないように、小さな問題も大きな問題も
自分のサイクルに乗せて解決していこうと思います。

そうして、おっさんになった時に、
「あの時本当にやばかったんだけどさ、なんとかなったんだよ」

てヘラヘラしようと思います。

それでは、

おまけ

今日、我が人生において、
チャリンコから始まり、電車や新幹線、車、飛行機に続いて
新しい乗り物体験をしました。

それは、都内では流行ってきている電動キックボード

しかもシェアリングサービスなので
アプリをインストールして免許があれば、簡単に乗ることができます。

当然サービスの利便性に感動しました。
徒歩よりも早く、誰でも簡単に移動を楽しめる仕組みを考えるのは、
超かっこいいです。

そんなイケてて流行っているキックボードですが、
なぜか流行りだす前から馴染みがありました。

キックボードで移動している人を見るようになったのは、私が東京に来るようになった一昨年とかの話です。

そんな一見新鮮で近未来的に見えるキックボードを乗る姿を見た時、懐かしさを覚えていました。

その理由を今日思い出しました。
中学時代の友達です。

当然、中学時代の約10年くらい前にキックボードなんて全然浸透していません。

にも関わらず、私の中学時代の友達は既に
モビリティ革命を生み出していました。

彼は、みんながママチャリを街中でブイブイ乗り回していたころ、
唯一、キックボードに乗り、足で地面をけり上げて移動していたのです。

車輪の大きさを自転車と比較しても大きさはテニスボールとバランスボールほどに違います。
その分彼は、車輪の回転数でみんなに追いついてくるのです。

電動キックボードなんて便利なものではないので、それはもうガシガシと地面をけっていました。

新しい時代の到来とともに懐かしい子ども時代を追想させてくれる
いい機会となりました。
次は三輪車だと思います。

またね。

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