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自他の利益を理解し追い求める

仕事をしていく上で当たり前すぎて忘れてしまうことが
自分と自分に関わっている人間や組織のためになるものを生み出すことが重要であるということ。

自分が相手への利益を生み出す仕事をすることで、それへの対価として報酬が支払われて組織が機能していきます。
逆を言うと周りの人の誰のためにもならないものには時間や労力を使い続けていると価値が下がってしまうのです。

だとすると、自分が仕事を行う上で
誰のなんのために自分の脳みそと手足を動かすかを理解しておくことが必要だとわかります。


顧客とチーム

まずは、顧客が何を理想としているか。
これは自分の組織への報酬に直接影響を及ぼす領域なので
最優先で見つめるポイントです。

契約時に相手が抱いた期待に対して応えられているか、もしくは期待以上の結果を残しているか。
相手に不満を抱かせているのであれば、その不満を解消するためには何をすべきなのか。
顧客にとっての利益を把握することで、自分のチームの動きが決まっていきます。

自分のチームにとっての利益とは
私個人が任せられた領域の仕事を果たせられるか
また、任せられた領域以上の成果を残せられているかが重要になります。

自分の仕事が十分に果たせないとなると
果たされなかった仕事は別の人の手によってフォローされるので、チームの人への負担が大きくなっていきます。
その状態が続くと、いずれはフォローしてくれていたチームメンバーへの負担が限界を迎えて
顧客の理想を実現できず、顧客に損をさせる状態に近づいていくのです。

顧客とチームにとっての利益を自分の行動で生み出すことができれば
自分に対しては報酬が支払われ、自分にとっての利益を手に入れることができます。

目の前の作業に囚われると楽しくなくなる

日常で行っている作業だけにフォーカスしていると
ややこしい作業には面倒だと思い、やりたくないという負の感情がおおきくなります。
その作業が誰の利益にもならない行動なのであれば、その作業負担を軽減する努力をすればいい
それができれば、自分ないしはチームにとっての大きな利益となります。

自分の作業によって、誰の役に立っているのかをまずは理解し、自分の行動が顧客やチームの損失を減らし、利益を生み出し続けることで
自分の価値が分かってくると思っています。

それでは、

おまけ

本屋さんに行くことの楽しさを理解できるようになってきました。
昔は、本屋さんにいっても欲しい本がなかったり、ほしい本がありそうなコーナーの前に立ち読みしている人がいて、
その人をどう無言で動かすかを四苦八苦してたりしたので
不満がたまってばかりでした。

ですが電子書籍でほしい本は検索をすれば手に入るようになった今の時代では、本屋さんに行って、知らない本を見つけるきっかけになるのが面白いです。

先週も、1冊の欲しい本を求めつつ見に行きました。
結果としは、欲しい本は現地にはなく知らなかった本を2冊買っていました。
本屋さんには、自分の知らない世界や、名前だけは知っている人の奥深くの世界が広がっています。
そんな無限に近いほど広がる自分の知らない世界との出会いのきっかけになる本屋さんは昔からある遊び場だったようです。

あとは同じ本を同時にとろうとして、アッ・・・ってなることがあれば
より一層楽しめることかと思います。

またね。

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