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習慣化が苦手でも2週間あればできるようになる
2週間前の日曜から毎日の電車通勤中をインプットのための時間として
ネットの記事を読むようにするという行動を始めていました。
始める前の段階でなんとなく2週間毎日続けることができれば
自分の中で当たり前のように行動できる気がしていたので
2週間経った今、結果をまとめてみようと思います。
結果は成功。毎日当たり前のように情報に触れるように変化した
始めようと思った5月23日から今日まで
電車で移動を行う際には、乗った瞬間から記事を読むように行動が変化しました。
意識の変化も顕著で
「頑張って読もう!」
という意識から
「さて、今日の記事は面白いのかな~」
と、気張ることなく自然に始められるようになっている自分にもびっくりです。
基本は行きと帰りの2回、だいたい移動は15分前後
なにも電車移動をしなかった昨日と5月27日の帰りを除いて毎日行動していました。
その結果2週間のインプットの時間をまとめると375分=6時間ほど
毎日の小さな積み重ねで
これだけの時間をインプットのために使うことができたのです。
成功の要因は
最初からの見立ての通り、
・毎日必ず行う習慣の中に混ぜ込んだこと
・1回の行動の成功の基準を下げたこと
・とりあえず2週間やってみたこと
とおまけに
・行動した結果を記録として残しておくこと
も良かったのかもしれません。
理由は、自分の行動結果を記録して、成功したのか失敗したのか
を振り返ることができると
自分の成功も失敗もうやむやにせず、受け入れることができました。
その記録を見て、失敗した日があれば
なぜ失敗したのかを考えて
次回の行動を変えることができるのです。
ちなみに、5月27日の帰りは
いつも一緒に働いている上司と一緒に帰った時で、
その時に記事を読まなかったという結果をきちんと記録していました。
記録を見て反省したことで、次回一緒に帰った時は
上司と一緒に帰りながら私は一人で記事を読んでいました。
(上司をガン無視しているわけではありません。)
このように習慣化して体に馴染むまでは
自分の行動観察のために、
「できた/できなかった」
の単純な結果を記録することも大事なようです。
量をこなせると自然と質を意識するようになる
今回のたった2週間で、自然と行動できるようになったと同時に
どれだけ、限られた時間で質のいい行動ができるか
を考えられるようになりました。
これも小さな成長だと実感しています
偉い。
自覚したのは5月25日のことです。
記事を読んで、電車内で記事を読み切れなかった私は
自分の記事の読み方が問題だと考えていました。
上から丁寧に読み込んでいく読み方が失敗で
各ニュースのタイトルを洗って、タイトルの事前情報とともに補足情報を掴むようにすれば
自分に不要だと感じた情報のせいで、自分にとって実は価値があった情報を見逃さないようになります。
新聞の番組表を読み込んだせいで、これからのオリンピックがどうなるかの内容を見落とすのはもったいないのです。
だからこそ、自分の記事の見方やどこからどんな情報を取得するのか
という行動の中身を考えられるようになったのは
毎日行動をするようになったからできたことなのです。
習慣とは武器である
人間は、1日の中にたくさんの習慣を取り入れて
行動しています。
歯磨き、食事、睡眠、仕事、趣味などなど
それらは、必ずやらなければいけないこともあれば
意外と不要なこともあったり、隙間時間だってあるわけで
私にとっての通勤時間は、隙間時間の一つでした。
自分に不足している能力が見つかったとしたら
その能力を身に着けるために何をすべきかを考えて
すべきことのための時間と不要な習慣とを入れ替えていく。
そうした小さな行動の変化が1年後や2年後に大きな結果として現れるのかなと思っています。
また、新しい習慣を身につける挑戦をしてみます。
それでは、
おまけ
今週の休日はテーマパークに足を運んでいました。
そこは歩いて10分ほどの場所にある
「肉のハナマサ」という業務用スーパー的な場所です。
店名を見て期待をしている状態で入店し
5分ほど店内をウロウロしていた時は、落ち込みつつ帰ろうとしていました。
その理由は、店内を3周くらいしても肉がまっったく置いていないのです。
だいたいのスーパーでは、魚とかと同じ冷蔵の棚に並んで肉が置いているものです。
なのに、魚、貝、カニ、と進んだ先には何もないのです。
この店は魚に特化しているのか?と疑問を抱きつつ期待外れでしかなかったと思いながらも、諦めきれず再度1周していた時に、店の全貌が明らかになりました。
肉のコーナーは丸ごと地下にあって
その地下へと続く階段は、小さな踊り場のようなお酒コーナー的な場所を経由しないと辿りつけないような店の設計でした。
なんだかいじわるされた気分で、地下に降りると
空気は一転し、数々の肉が陳列されていました。
北京ダックに使われるような丸ごと鳥があったり
海外アーティストのMarshmelloが被りものくらいの大きさのトマト缶があったり、バランスボールくらいの牛肉の塊があったり
見てるだけでワクワクしていました。
どれも見たことないほどのサイズ感と食べ物でしたが
そんなでかいものを買っても食べられないので
結局、牛タンを買って家で食べました
その牛タンもおいしいのなんの
タンなのにステーキかっていうくらい、ジューシーでおいしかったです。
でも肉のコーナーが地下深くに眠っていることについて
意図的なのかどうかはわかりませんが
「肉のハナマサ」という期待値が上げる店名を店内の構造で期待値を落とさせた上で楽しませる技法なんだと勝手に解釈しようと思います。
絶対違う。
またね。