働きながら長編漫画週1投稿できたコツ
自分の作品にようこそ悪魔退治開発部へという作品がある。
こちらは連載を開始して1年間で46話投稿した。
だいたい月に4回のペースでの投稿なので、週刊誌レベルの更新頻度と言えよう。そして1話あたり20P前後あるので、それも含めて個人で週刊連載を1年間やりとげたといえる。本当に頑張った。
2年目以降はペースを落として連載をしているので、週刊連載をやっていたのは1年目だけになる。
だが、アマチュアで長編漫画を連載するにあたってのアドバイスはできると思う。
働きながら長編連載漫画を週1投稿するコツは下記の通り
①漫画を描く習慣をつける
②次回予告で更新予定日を宣言する
③ある程度の完成度で妥協する
①から説明しよう。
①漫画を描く習慣をつける
自分は働いているため毎日朝5時に起きて7時まで作業をしていた。
平日2時間、休日は3時間ぐらいで週に20時間ほど時間をとっていた。
毎日毎日漫画を描く習慣をつける。体調が悪い日も作業はしていた。
毎日漫画を描いていると、漫画を描かないと気持ち悪くなってしまうため、休むという概念がなくなる。
例えば歯磨きはどんな時でも毎日歯磨きするような感じである。
漫画を描くということも歯磨きレベルの習慣までもっていけばよい。
②次回予告で更新予定日を宣言する
スケジュールを自己管理できるのであればよいが、読者に次回更新日を宣言することによって締め切りを強制的につくり更新日に間に合わせるように漫画を製作することができる。
読者を裏切ることはしたくないので、割と有効な手だと思う。
読者も次回更新日があれば楽しみにできるし、作者・読者共にWINWINな方法となる。
③ある程度の完成度で妥協する
長期連載は読み切りと違って毎回100%の力を出し切ると後が続かない。長期的にコンスタントに連載するには70~80%の力で描くのが理想的だ。
ネームで出すのはちょっと問題かもしれないが、背景が雑でも、キャラが適当でもアマチュア漫画なら多少雑でも許されるところがある。
自分は1Pあたり全行程30~40分程度で作業している。
本気を出せば1時間半ぐらいかけることはある。
ということでアマチュア漫画における長期連載を続けるコツでした。
参考になれば幸いです。
後最後に、一番大事なのはメンタルです。
メンタルの重要性は後日記事にしたいと思います。
手抜きの自分が割と頑張って100%ぐらいの力で描いた2作品をご紹介します。すべてkindleで無料です。
男子高校生異世界に行く。ギャグコメディ。
賞に向けてまじめに描いた作品だけど内容はまじめじゃない作品。
6年後の君へというちょっと泣けるヒューマンドラマ。
賞に向けて縦スクロールに挑戦した作品。意外と好評だった。