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1500万円(+α)の被害額。詐欺師、阪本英一。
先に言っておくが、1500万円の被害者は、私ではない。
そして、写真のコレクションは詐欺師の物ではない。
が、この詐欺師がきっかけで、後に知り合った方の物だ。
ただ、2019年4月になって、
私が放置していた詐欺師が、1500万円を失うという被害を受ける事になった女性を生んでしまったという申し訳なさと、
日本の警察と、法律が、ホント機能していない事が改めて分かったので、
その話をしないといけないと思った。
美しい女性からのメッセージ
2019年4月12日。
友達の某放送局ディレクターと飲んでいる時に、私のスマホ宛てにFacebookで、そのメッセージは来た。
「阪本英一さんはご存知?」
私はすぐに返信した。
「知ってます!被害に遭いましたか?」
「あなたは被害にあったの?」
私は、スマホのメッセンジャーに返信しながら、ジャーナリズム精神の高い目の前の友達に、言った。
「ねぇ、スゲー美人が私の知ってる詐欺師の名前を出して、連絡してきたんだけど、これって、どういう意図なんだろう?」
彼は、これ、とか、それ、とかの比喩が伝わりにくいタイプだ。
「これって、何だよ。その美人って誰だよ。」
「いや、だから、これよ。」
私はスマホのメッセンジャーの画面を見せたが、
彼は老眼なのだ。
無理か…。
「ま、ちょっとごめん、心配なので電話したいわ。途中抜けたらごめんね。」
と、伝え、メッセンジャーでやり取りを続けた。
割愛
どーせ、お前ら、長い文章なんて、読まないんだろって、
メンヘラな私が言うので、色々割愛します。
その内書くね。
中村竜太郎さんに話した
その後、今をときめく、元文藝春秋のジャーナリストの中村竜太郎さんにお会いできる機会を頂けた。
わー、本物だー♪
と、都内某所の高級ホテルのバーで、マスクを外した中村さんと対面した私は緊張した。
元々、私が被害に遭った時に、
まとめておいた資料を片手に、説明をして。
やはり、ジャーナリストだから、
突っ込むところは、鋭い。
その裏を取る、というところまで、どんどん突っ込んで話をされた。
結果としては、
「仮にこれが記事になるとしたら、森川さんの名前は出して大丈夫ですか?」
と言われたので、
私は、隣の悪友のディレクターを見た。
そしたら、ヤツはこう言った。
「まぁ、森川愛が、日本中に、騙されたバカなヤツって、晒されるけどな!」
「うるっせー!!…まぁ、良いです。面白いから。たぶん。」
という事を、中村さんには、伝えた。
救いだったのは、
「まぁ、普通は騙されますよ」
と言ってくださった事だった。
恐ろしい事は2つ
その後、中村さんは、お忙しそうだった。
翌日、テレビのバラエティーとかでコメンテーターもやってらしたし、
こんな話は記事にもならないかも知れない。
ただ、ね、
私には恐れている事が2つある。
・本人がまだ捕まっていない
という事と、
・本人が両足が既に無くて、余命幾ばくもない
という事なのだ。
私は、何故、こんなに、野球ファンになったのか。
到底、知り合えるはずもないであろう、方々と出逢い、
読売巨人軍の社内まで、お伺いする事になったのか。
感謝をしている部分もあるので、
私は全てを、無下には出来ないし、したくない。
だから、また続きを伝えたいんだ。
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