北朝鮮のミサイル発射にみる中露北の連携・ロシアは、北朝鮮にミサイルの代理実験をさせていた
ロシアが北朝鮮に短距離弾道ミサイル・イスカンデルを供与し、代理実験をさせていた
松田政策研究所チャンネル『山口敬之さんに訊く。日本もこのままでは済まない!ウクライナ侵攻はなぜ起きた?プーチンの思惑とバイデン民主党の失政 2022/02/25 11分30秒~15分10秒
*動画中、山口氏は1月14日の鉄道から発射したイスカンデルの飛距離を190kmと述べているが、こちらは400km飛んでいるので、1月27日の車両型イスカンデルと間違えたものと思われる。
ロシアは、極超音速ミサイルの技術も北朝鮮に供与
イスカンデルではないが、北朝鮮が今年1月5・11日に実験をした極超音速ミサイル(HGV)も、ロシアの北朝鮮への技術提供があったものと見られている。
参照:【ぼくらの国会・第268回】ニュースの尻尾「日本の独自兵器GO!」青山繁晴 参議院議員 2022/01/15 10~12分辺り
北朝鮮は、北京オリンピックを避け、ロシアのウクライナ侵攻前にミサイルの実験を行なった
北京オリンピック・パラリンピック
ロシアのウクライナ侵攻
北朝鮮のミサイル実験
危機的な日本の安全保障環境
日本は、中国・ロシア・北朝鮮の核ミサイルに取り囲まれた危機的環境に置かれている。その上、上記独裁三国は、迎撃がほぼ不可能とされる極超音速滑空ミサイルの開発にも成功している(中国・ロシアは配備済み)。
ウクライナの戦争でも明らかなように、軍事力の均衡が保たれていない場合に、領土の拡張を目論む国々は侵攻して来る。
日本は、敵基地攻撃能力の獲得は言うに及ばず、中距離ミサイルの早期開発・配備、核シェアリングの議論等を進め、早急に抑止力の向上に務めなけらばならない。
【参考資料】
見出しの図:令和3年版防衛白書より
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