『Amazonプライムセールでkindle scribeを購入。AI読書とradikoの倍速再生を熱望!』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.10.26
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■Amazonプライムセールでkindle scribeを購入
先週末のAmazonプライムセールで、Kindle Scribeを購入しました。Kindle Scribeは電子書籍の読書と手書きメモの両方が楽しめる、少し変わったKindleデバイスです。10.2インチの大きなE-Inkディスプレイで、目に優しく、紙に近い感覚で読書ができるのが特徴です。
さらに、付属のペンで書き込みができ、PDFやメモを簡単に取り込んで手書きで注釈をつけることも可能です。私は64GBモデルを購入しましたが、定価は59,980円とかなり高価です。「6万円の紙」とも揶揄されるほど。しかし今回のセールでは30%オフ、さらにポイントバックキャンペーンやペイディの翌月払い、dポイントの重ね取りなどを駆使し、実質3万5千円程度で手に入れることができました。それでも高価ですが、6万円が3万5千円に下がるとやはりインパクトがあります。
「本が読めるだけ」は確かにイイ
「本が読めるだけ」というシンプルさがKindle端末の魅力だと言われています。通知に邪魔されることなく読書に集中でき、目に優しいE-Inkディスプレイで疲れにくい。その触れ込みは確かにその通りでした。
Kindle scribeは433gと片手で持つには少し重いですが、置いて読むことでその欠点はほぼ解消されます。無印iPad第10世代と比べると軽いですが、手に持って読むのがシンドイのはどちらも同じです。軽いサブ機としてKindle PaperwhiteかKindle oasisが欲しくなります。
将来は「AI読書」がしたい
そんな感じで読書に集中できることを売りにしてはいますが、Kindle Scribeを含め、今のKindle端末はちょっとアナログすぎます。
iPadが今後AI対応を進めていく中で、一番の違いになっていきそうなのが「AI読書」の体験だろうと思います。
本の要約をAIで生成して注目ポイントをあらかじめ頭に入れたうえで読み始められるようになったり、AIと対話しながら本の内容への理解を深めたり、複数の本の内容を横断して比較したり、といった「AI読書」が今後のAI普及の中で登場するだろうと思います。
iPadにAI(Apple Intelligence)が搭載されていく中で「AI読書」は提供されていくだろうと予想していますが、Kindleはライトでカジュアルでアナログな読書専用端末であり続けるのでしょうか。今はE-Inkの見やすさを売りにすみ分けがされていますが、「AI読書」が本格的になってくれば、iPadと迷う人は一層に増えそうです。
本を読む時間の確保
こんな高額な読書端末を買ったわけで、きちんと使い倒さないともったいないわけですが、一番の問題は「本を読む時間をどう確保するか」です。
私の場合、通勤などのスキマ時間はすべてラジオやポッドキャストを聴く時間に充てられています。ラジオは私にとって重要なインプット手段で、自分が知りたいと思っていなかった情報に偶然出会うことが目的です。
ポッドキャストは自分で番組を選んで聴いていますが、地上波ラジオは受動的にテーマを受け取るため、情報のエコーチェンバー現象を避けられます。これまで年間3000時間聴いていたのが今は2000時間ほどに減りましたが、それでも情報の幅を広げるためには欠かせません。
一方、本は目的を持ってひとつのテーマを深掘りするための情報源です。今回この深掘りの時間をもっと増やしたいと考え、Kindle Scribeを購入したのですが、現実的にはなかなか時間が足りないのが実情です。
最近は、ラジオ番組のいくつかがYouTubeやポッドキャストでも配信されるようになり、倍速再生で聴くことで時間を作る工夫も始めています。大好きなラジオ業界のためにradikoにログを残したい気持ちもありつつ、時間を作るには倍速再生できるメディアでラジオを聴く量を増やすしかないかもしれません。
AI読書に対応したKindleと倍速radikoを待望!
Kindle Scribeは確かに「本が読めるだけ」の端末ですが、そのシンプルさこそが読書に集中するための大きな強みです。しかし、読書に使える時間が限られている中で、どれだけ効果的に活用できるかが課題です。
完全に個人的な要望ですが、読書時間を確保するためにradikoが倍速再生に対応してくれると、radikoにログが残せてラジオ業界に少しでも貢献できるので有難いと思っています。
さらにガジェット的な見方として、Kindle端末が進化して「AI読書」を体験できるようになると最高です。要約、対話による深掘り、比較やまとめができる「AI読書」という体験は、今後のスタンダードになっていく気がします。それをE-InkとKindle unlimitedでやりたい!Amazonの偉い人、是非!