小屋をセルフビルドする土地の整備
小屋をセルフビルドするための土地は、畑、竹林、宅地という構造になっているのですがそのうち半分くらいが竹林のためなかなかに大変です。
竹林って、おもしろくて、竹一本一本が生命として独立しているわけではなく、地下茎といわれる根っこでつながっていて、竹林一体で一つの生命なんです。
なので、根を絶やさないと、生き続けますから
上だけを切ったとしても、春にまたタケノコが生え、それが一夏で3mほどになるという本当に生命力の塊みたいな植物なのです。
日々竹と向き合っていて、生命力半端ない!と何度思ったことか笑
だから、プラスチックがまだなかった時代、日常生活に必要なあらゆる物が竹でつくられ、日々の生活の中にあったことは容易に想像ができます。
竹林のベストな状態は、適度に日光が当たるようにちょっと隙間があることです。
日光があたると、そこからタケノコが生えて
昔の人は、それをたべ、道具として使う時は
3年以上経った丈夫な竹を切って、と生活と共に当たり前に竹があったのだろうなぁと感じます。
本当に成長が早いので、うまく付き合えばほんとうにいい材料となります。
昔の人にとって竹はほんとうにありがたい存在
だったのだろうなぁと想像ができます🎋
だから私たちも、地下茎を全て取り除いて
竹を全て排除するのではなくて、いい感じに付き合っていけたらいいなぁと思っています🎍
2024年は、冬に入って本格的に、休みをとってはコツコツと敷地の木を切るときに危なそうな場所にある竹を、整備してきました。
最後の方は、竹を切りたくて毎日うずうずしていました笑
竹を切っては、燃やして竹炭をつくるの繰り返しです🎋やはり作業は、夏は厳しくて、寒いくらいがちょうどいいです❄️
2024年は、
•再利用するための土壁あつめ
•竹木舞用の竹づくり
•小屋に使う竹炭づくり
•地下茎の除去(一部)
•竹や木の伐採などの🪚敷地整備
•敷地内の離れ小屋🛖の整理
に取り組んでいこうと思います🧚🏻♀️
#セルフビルド #小屋ぐらし #竹林整備 #開墾 #衣食住をつくる