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10日間ロサンゼルス旅行エッセイ⑦

※本日のエッセイは内輪ネタ全開です。アーティストのアルバムで七曲目くらいにはいってるファンのみぞ知るスルメ曲のような物です。一応ハリウッドには行きますが意味分からない人にとってはマジで意味不明でイラつきます。でも一話くらいこんな話があってもいいなと思い書きましたので、勇気のある人は読み進めてください。 いきなりなんだよこの動画と思うかもしれないけど本日の話を進めていく中でまずこの曲を聴いて欲しかった。そう、このエッセイの中で幾度となく登場したレッドホットチリペッパーズという

    • 10日間ロサンゼルス旅行エッセイ⑥

      ラスベガスをオールナイトで活動した疲労は体に深く蓄積されており、目覚めた頃には夕方になっていた。 朝から何も食べ物を口にしていなかった俺達はホテルのあるトーランスという街を全く知らなかったということもあり、飲食店を探しつつ、街の雰囲気を知る為に外出をする事にした。 きぬた歯科の如く現れたのはレッドホットチリペッパーズの広告。そう。ご存知の通り旅行エッセイ①の税関の話でも登場した略称レッチリだ。 レッチリは実写映画版デスノート、BECKの主題歌にも起用されており、日本人のフ

      • 10日間ロサンゼルス旅行エッセイ⑤

        ロサンゼルス空港からラスベガスへのフライト。 既に日本は大晦日真っ只中。人々が年越しの瞬間を待ち侘びている時だった。人見知りインドア人間の俺は俺自身の対義語のような人々が活動を行う、ラスベガスに向かっていた。俺×ラスベガスは世界一似合わない異色のコラボレーションだ。そろそろ下北沢の行きつけの喫茶店が恋しくなってくる自分を感じていた。 現地に到着すると、そこには異世界が広がっていた。まるで大規模な電飾。超高層ビル、高級車を乗り回すセレブアメリカ人。同じ世界に住んでいる人間同士

        • 10日間ロサンゼルス旅行エッセイ④

          昨日のユニバの疲労と明日の年越しラスベガスに備え、本日はカルチャーアンドショッピングデイ。初日のような何気ないアメリカ人の生活をのぞいてのんびりしよう!という日だ。 まず俺たちが向かったのはロサンゼルスの地元民が愛すダイナーPanns そうここは映画パルプフィクションの冒頭のシーンのダイナーなのである。 店内に入るとそこは映画で見た光景が広がっていた。にわか映画ファンではあるがこのダイナーからタランティーノ流バイオレンス喜劇が始まったのかと思うといてもたってもいられなく

          10日間ロサンゼルス旅行エッセイ③

          初めに言っておくが俺はバックパッカーではないし、自分探しをしているわけでもない。ただ単にロスに観光に来た日本人だ。当然観光地にも行く。何が言いたいかというと今日はユニバーサルスタジオハリウッドに行くという事だ。 エッセイスト(自称)としてなるだけレビュアーにならないように文章を綴っていくので本日もお付き合い頂きたい。 Uberでハイウェイを走り、たどり着いたユニバーサルハリウッド。今日のUberの運転手は俺達に踏み込んでこないし、運転も上手かった。そして車から降り立った風景

          10日間ロサンゼルス旅行エッセイ③

          10日間ロサンゼルス旅行エッセイ②

          ②に入る前に改めて旅の仲間を紹介しておく。 理由としては①では友達表記であったが、さすがにエッセイ内で登場しまくるので、ちゃんした名前を表記したいと思ったのと、キャラクターを知ってもらう事でよりストーリーが鮮明になってくると思ったからだ。そんな彼の名前はアンソニー(仮名)。①だけ読むと俺がアメリカの旅にアンソニーを連れてきたって思う人もいるかもしれない。しかしそれは全くもって逆。俺がアンソニーに連れてきてもらったような感じなのだ。アンソニーは社交的で人見知りせず、好奇心旺盛、

          10日間ロサンゼルス旅行エッセイ②

          10日間ロサンゼルス旅行エッセイ①

          2023日12月28日。アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス群上陸。 そう。コロナの丁度真っ只中であった大学四年。海外旅行に行けなかった俺たちの大リベンジマッチが社会人3年目の年末に決行された。年末料金なので一番金額が高い時期ではあるが、20代前半ラストになんとしても海外の旅を決め込みたい願望があった。そんな中行き先は友達が憧れてたLAに決まった。俺は人見知りで色々悩んでしまう自分の性格である為、この旅を通して、アメリカンロサンゼルスマッスルパワー(勝手な俺のアメリカのイ

          10日間ロサンゼルス旅行エッセイ①