妊娠して手術ができなくても
こんにちは、モリホタルです。
昨日は、医局主催のセミナーに行ってきました。
ここ1年、今の病院に移ってきてからというもの、インプットもアウトプットもとても少なく、血管やデバイスの名前が出てこなかったりと焦りを感じておりました。
妊娠してからは手術も血管内治療も免除していただいていたので、その間同期たちはきっとどんどん上手くなるんだろうなと考えると、焦りもありました。
手技が出来なくなる間は、勉強する期間として、たくさんインプットしよう、と割り切ってました。
手技はやらなきゃ上手くならないですが、知識はいつでもつけられるはずです。
てことで、まず始めたのは、聖書を書き殴ること。
解剖は不変です。
自分で手を動かして、絵を描いて、解剖を叩き込むことから始めました。
もともとお絵描きは嫌いじゃなかったので、楽しみながらできました〜。
昨日のセミナーでは、勉強したことが活かされ、自分としては先生たちの言ってることほとんど理解できましたし、レベル分けされて結成されたグループワークでは、上の学年と一緒になったのですが、「それ知らないとやばいよ?」と思うぐらい余裕がありました(嫌なやつですみません)。
もっと知りたい。
もっと使える知識が欲しい。
と思えたので、昨日のセミナーに行ってよかったです!
この1年間はそんなに間違ったことはしてはなかったのだな、と安心しました。
産休、育休に入ると、どうしても医学からは離れてしまい、自分のモチベーションを保つことが難しいとは思うのですが、なるべく学会には参加して、最新の知見を得たいと思います。
それが患者さんのoutcomeに繋がるので。
産休中は、専門医試験の勉強をぼちぼち始めて、2年後の専門医試験直前に焦らないようにしたいです。
今、政府が掲げている産休育休中のリスキリングのことで、twitterで先輩ママ女医さん方が色々つぶやいているところを見ると、産休育休は不安でしかありませんが。
ま、できることをやるし、できないことはやらないし、周りの力を存分にお借りしたいと思ってます。
お気楽に考えていて、ほんとすみません。笑