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独学で大家になることは可能か?|#もりマガ

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#もりマガ 003号


「授業」が嫌いだった。


中学生の頃は机の下で
ゲームボーイと早弁をしていたし、
高校生の頃は、
漫画とグラドルを見て早弁をしていた。


理科の実験やら体育の授業は、まだいい。
体を動かしたり、五感によって、
初めて理解できることも確かに多い。


でも、「教科書音読系」の授業は最悪だ。
「板書書き写し系」も同じく。
人間、喋る速度・書く速度より、
読む速度のほうが20倍くらい速いのだ。


授業のほとんどは、
「黙って読めばいいだけ」のものばかり。
そもそも教科書・参考書というのは、
「読みゃ誰でもわかる」ように作ってある。


だったら読めばいい!
なのに、誰かの喋りにペースを合わせて、
文字を追う速度を遅らせてあげるっての…
この上ないストレス。


先生の時給のための時間つぶしじゃねえ?
だから、ついついよそ事をしてしまって、
結果「聞いてないし・読んでもない」男が出来上がる。
僕は、ず〜っと200人の学年で最底辺の成績だった。


だけど、部活を引退してからの半年、
ものすごーくモチベーションが高まって、
毎日18時間、勉強。勉強。
トイレも風呂もチャリンコも。


とうぜん授業は無視して、内職で勉強。
対象がグラドルから参考書に変わっただけで、
マイワールドに没入していることは変わりない。
だから別に「頑張っていた」感じもない。


怪しげな脳科学やら勉強法やら、
すべて手を出して、取捨選択してきた。
「スキマの耳学習が最強」と気づくまでには、
そう時間はかからなかったけれど。


いまも、
オーディオブックやYoutubeで
「スキマ耳学習」は毎日しているけれど、
その習慣は10代の頃に基礎を作っていた。


最終的には、学年で200人中2位まで上り詰め、
志望大学にも2位で受かったことは、誇らしい。
(同時に、1位との間には、
 絶望的な壁がいつもある人生…)


そんな、
独学中心主義・授業大嫌い主義、
真面目と非真面目のあいだにいる僕が、
大家になるに際して独学はどうか?と思うこと。


「独学で大家に成る」のは、
無理でしょう。


自身の学生時代を引き合いに出して
「独学でいけます」の流れで
さんざ語ってきておきながら
なんやねん!ですけども。笑

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