第17話:裕福って何なのか…(暗い話です)|#100日後にアパート買うリーマン (大家まであと84日)
不動産投資の世界を知ると、そこにスゴイ知見が集まっているので、勉強をすすめていくと、資本主義ゲームの攻略法、みたいなものまでわかってきちゃうわけです。
みたいなね。
よくもわるくも、カネの面で勝つ方法ってのは、わかってくるわけですわ。
もちろんこの #100アパ も、自分の金玉(=金、時間、命、の総称)を買い戻すことをメインテーマにしてるので、資本主義ゲームで勝つためにやってます。
頭の中ではもう勝ってるので、実際に勝てる確率も、80%位あると思ってます。
じゃあ一方で…「貧しいの人のことはどう思うの?」みたいな話にもなりかねませんね。
なるでしょ。
無視はできんでしょ?
マルクスの資本論って、そういうことですわな。
資本家をぶっ潰して、貧困層で旨味を分け合おう!って。
…でも、そんなん言ったら、JDのインスタなんて
とか
となってしまうし、ましてや
なんて、なってしまうわけです。
学生の頃、東南アジアやインドなどの貧困の国にも、バックパッカーしてた自分からしたら。
たった20円くらいのお釣りを貰いたいがために、10歳前後の子どもが、僕の前で土下座してましたわ。
ツライよね。
キツかったっす。
でも、無視できない世界でしょ?厳然として、存在する世界です。
そういう世界があるのは、不都合だけど、真実です。
海外出向とかがあるサラリーマンも知ってるかも知れません。
日本人よ!おい!新潟の米にこだわってる場合じゃねえぞ!
そんなことじゃなくて、パサパサかもしれんけど、タイ米食えよ!!
で、新潟の米は、インドにおくれよ!おめーらもちょっとは、土下座して食う飯の味をしれよ!
とか、言われてしまうわけです。。。
め、めんどくせええええ!!!!
俺は無理!
そういう大きな世界観を持ってる人もいるかもしれんです。
でも、俺は、やっぱり、両手の届く範囲の人を幸せにするのが手一杯かな、と改めて想います。
できる人はいるかもしれない。
でも、、、
人の価値観に対して、押し付けることではない!絶対!
常に不幸な人のこと考えて、幸せに罪悪感を抱いて生きていかなきゃいけないとか、無理です。ダルいです。
こういう、影響の輪・関心の輪に関する、折り合いの付け方を考える作業は、必要かな〜、って思いますよ。
目を背けるのも違うと思うし、一方で、やりきれないことを出来るって見栄はるのも、やりすぎですわ。
さて、暗いムードになっちゃいましたが、金を稼ぐってのは決して明るい話だけではないんでね。
たまにはこの思考実験も必要です。本音で思ってます。
めっちゃくちゃ裕福になってから、ビル・ゲイツ財団ばりに、世界に対してアプローチしていくのは、とっても見上げたこと。
尊敬すべきこと。
スタンディング拍手。
そして、自分ひとりに話をもってきたときに、目の前の家族を幸せにするのを置いといて、世界の子供に食わせるなんて行動は、やっぱ違いますわ。
両手の届く範囲じゃないとね。
ひょっとしたら、ビル・ゲイツにとっては、世界全体が、「両手の届く範囲」なんでしょうな。
うん、たぶんそういうこと。
個人個人、両手の大きさは違うだろうけど、両手の届く範囲の人のことを幸せにすればいい。
それが努力で成し遂げられる世界。
それが、資本主義社会だっていう認識でいいかな。
今日の話、暗くてスミマセン。
僕、真面目すぎるとこあるけども。
嘘もつけないので、書きました。
明日からは、ちゃんと不動産の話!
ではまた!
もりほ
サポート貰えたらうれぴです!!