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そもそも「休」という呼び方から変えたほうがイイんとちゃうかな

「産休・育休」の「休」って、企業側の概念でしょ、この場合。
出産・育児経験者はわかることだけど、出産も育児もその期間は全く「休み」無し、なわけで。
なので「休」という呼び方と概念から変えたらイイんとちゃうかな。

https://www.fnn.jp/articles/-/477988

「(学び直しなんて)できるわけない」は本当その通りだとは思うんだけど、そもそも、「できる・できない」という論点が、もう、ズレてる気がする。
産休も育休も「出産・子育てのための期間」では、、、?と思うので、「親に向けた提案」が発言されること自体が、「????」ってなるよね。

岸田さんって、内閣にもマスコミにもあまり味方がいないのでしょうか、、、。
ブレーンとなる人もいないのか、あるいは、ブレーンが異次元の人なのか。

毎回、ツッコミどころ満載な岸田さんをあえて庇うとすると。

この方の若かりし頃、まだ一般人としてバリバリ働いていた時代。
おそらく、朝は子供が寝ている時間に家を出て、夜、帰宅する頃には子供は寝ていて、要するに、「小さい我が子はベッドで寝ている」という姿しかしらない。
家庭(子供)のことは妻に任せっきり。
一方、奥さんは愚痴一つこぼさず、完全ワンオペ(時代的に)。
とにかく旦那さんが仕事に邁進できる家庭環境を作るエキスパートだった。
まさに内助の功というか、良妻賢母というか、昭和の残像というか、そんな感じ。

ま、いずれにしても岸田さんが「出産・育児・家事=主婦は楽」と考えていることがヒシヒシと伝わるので、やっぱり、庇いようはないかもね。

私思うに。岸田さんって、もう少し地に足のついた、地道なマーケティング勉強したらいんじゃないのかな。秘書の息子さんでもいいんだけど。

要は、ターゲティング。

どういう人に向けての内容か(施策か)?っていうのが、毎回、空想っていうか妄想じみてる(内閣だけにメリットがある、内閣側の理想の言い分=一方方向の考え方)だから、いつもツッコまれて評判悪いんだと思う。

ちゃんと「実在するであろう人に刺さる内容」を提案しないとね。

全員に届かなくても、一定数の人の心に響く内容であれば、それは一定の評価が得られると思うんだけど。
これほど悪評なのは、あきらかにターゲティングがずれている、あるいは、共感を得られる説明ができていないから。

今回の場合なら、「育休や産休の期間で学び直したい人」なんてどこにおるん??って話でしょ。

だったら、どこかのアナウンサーの方も「職場復帰しやすい施策を」と言ってらしたけど、ほんと、その通りだと思うよ。

世の中、まだまだ
「産休・育休が取れずに退職を余儀なくされる」
とか、
「夫の育休が取れずに妻一人に負担がのしかかる」
とか、
「復帰できたはいいけど、閑職にに追いやられる」
とか。
復職や産休・育休への理解が乏しいことで困っている人の方が多いと思うのよ。
なので、そういった企業や社会の問題点を解決する方向の施策を打ち出すほうが、学び直し云々よりは、よほどニーズがあるんじゃないかと思うんやけどね。

とりあえず。
「休」というのは出産・育児を軽んじる印象となる一因だと思うので、その名称から変えてみてはどうか?と思うのですが。

言葉や文字の持つ印象って、結構、大事なんだよね。


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