AWSの移行はリフトアンドシフトがいいのか?
AWSの移行のベストプラクティスは何か?というところを色々探しています。
いろんな事例を見てみると、業務要件を整理してうまくサーバーレスにRefacorしている例もあれば
まずはリフトアンドシフト、ということでオンプレのサーバーを順次AWSに移行する、ということを推進しているところもあります。
いまだによくわかっていないのが、リフトアンドシフトをすることで直近のメリットがどの程度あるのか。
オンプレのサーバーを単純にRehostで持ってきた場合、コストって抑えられるんだっけ?
逆にコストが高くなっちゃう場合もない?
耐障害性って上がるんだっけ?
移行のイニシャルコストってどれくらいかかるんだろう?
などなど気になる点はいくつかあります。
もちろんクラウド最適化を目指していく、というのはどの企業もそうなんだろうなとは思います。
けど、それをいきなり移行のど頭からそれをやろうとするのか
まずは単純移行をしてから考えるのか、トータルで見てどちらの方がベストなのかが自分の中でまだ消化し切れていない部分。
個人的には弊社の状況を見るに、HWの保守切れとかも起こしているので
いったんはrehostで持ってくるものは全て持ってきちゃう。
いったんAWSに持ってきた後に、refactorでAWS内で作り変える、という方式の方がしっくりくるんだが、、、コストやリスクなども考えるとどうなんだろう。
なので、まずは
・現状のコストどれだけかかっているのか
・rehostしたらどれだけコストがかかるのか(イニシャルとランニング)
・運用面で変更になること(影響範囲)
それに加えて
・移行の対象
・移行の方式
を並行して整理していく感じだろうか。
移行のベストプラクティス設計をするために、必要なタスクを洗い出して
今後汎用的に使える部分をまとめていきたいと思います。