見出し画像

新米エンジニアの最初の数ヶ月の壁

以前の記事でもかいたのですが、自分がエンジニアになったきっかけは

就活のときに最終選考に残った会社がほとんどITだったから、というのが理由です。

もう少し掘り下げると、

手に職をもつのは良さそうだな

なんとなく稼げそうだし、食いっぱぐれなさそう

くらいの理由でした。

もちろん元々技術が大好きでアプリやらwebサイトガンガン使ってました!みたいな人もいるけど、大半はなんとなくのきっかけかなぁと感じています。

きっかけは何にせよ、大事なのはIT業界に飛び込んでから挫折する人が結構いる、という事実です。

自分もそうだったのですが、ITと聞くと

綺麗なオフィスで働ける

リモートワークで好きな時に働ける

モダンな開発ができて、クリエイティブな雰囲気

など、キラキラしたような印象をもたれている人も結構いるのではないでしょうか。

確かに実際そのような環境で仕事をしているエンジニアの方もいます。

ですが、SIerと呼ばれる業種の多くはそのような環境ではなく

客先常駐でプロジェクトルーム、言葉は悪いけどタコ部屋に入れられて

ひどい時にはネット環境すらない現場もあったりします。

実態は結構思っていたものと違うので、まずそこにギャップが生まれていると思います。

そして、一番辛いのは技術的についていけないということです。

これにはいろんな要因があるかと思います。

自分が本当に向いていない場合もあるだろうし、周りの環境がよくない場合もあります。

最初は誰だって未経験から入るわけなので、最初の数ヶ月はわけもわからないまま仕事をすることになります。

そんな時に周りに聞けなかったり、そもそも聞けるような環境でなかったりする場合もあるし

自分の能力のなさに絶望して、もう無理。。。と思ってしまい辞めてしまう人もいるかと思います。

この最初の数ヶ月の壁って誰もが通る道なので、ここをいかにうまいこと乗り切れるかがエンジニアとして生きていけるかどうかの最初の分かれ目だと思っています。

この最初の壁さえ乗り切ることができれば、あとは本人の頑張り次第でどんどん成長していけるし、成長した分仕事の成果に出るので、仕事がどんどん楽しくなっていくはずです。

ITの仕事には要件定義や基本設計といった不確定な要素を含む仕事もありますが、詳細設計以降になれば技術力を持っていれば大体正解がわかってくるものです。

要は自分のスキルが上がれば上がるほど、仕事もどんどん効率よくできるようになっていきやすいのがITの特徴でもあります。

なので、きっかけは人によって様々かと思いますが

誰しもが通る最初の壁何です。

自分も今は新しいことにチャレンジしていて最初の壁を乗り越えようとしています。

この最初の壁は結構精神的にも辛いものがありますが、何度も言うように誰しもが通ってきた道なので、あまり自分を責めすぎず、みんな同じなんだと思うことで一緒に乗り切っていきましょう。

また、よく言われるのが3のつく周期を乗り越えること

3日、3週間、3ヶ月、3年

自分も本当にまだまだなんですけど、今週で3週間を乗り切るので

次は3ヶ月を目指して頑張っていきますよ!

今後このような新米エンジニアやこれからエンジニアになりたい人むけのコミュニティを作っていきたいと思っているので、興味ある方は自分の今後の動向を気にしてくれていると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?