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個性を出すために必要なのは偏愛
コミュニケーションをとることにおいて、必須ではないですが
あると良いものの一つとして、「キャラ」があります。
キャラの力は結構凄くて、例えば「いつも会議に遅刻してくるけど、お調子者で人気を博している」というような人がいたとしましょう。
その人は毎回会議にちょっとだけ遅れてくるので、毎回注意されるのですが
その代わり愛されキャラ故になぜか許されてしまいます。
そうなると、毎回遅刻するのに「まぁ、あいつだからな。。。」というようにキャラができることによって許される、ということが起きます。
キャラはいったん根付いてしまえば、結構強力な武器になります。
自分は意図的にキャラ作りするのは元々嫌いだったのですが、
最近はこのようなキャラを理解しておくことが大切だなと思ったりもします。
ここで大切なのは、キャラを「作った方がいい」ということではなくて
自分のキャラを「理解した方がいい」ということです。
キャラを戦略的に作っていく、というのは昔からある手法で
アイドルなんかがいい例ですよね
例えば小倉優子さんなんかは、あの不思議系のキャラで人気を博していました。
(実際はキャラを思いっきり作っていたことで後々メンタル的にもやられてしまっていましたが、、、)
キャラを作ることは戦略として有効なのですが、自分とあまりにかけ離れていたり、本当の自分との葛藤などなど苦しむ羽目になることが多い気がするので、個人的にはあまりキャラは作りすぎない方がいいかと思います。
ですが、自分自身のキャラを理解しておくことは重要だと思います。
これを読んでくれている皆さんは自分自身はどのようなキャラだと思っていますか?
面白い話などで周りを笑わせるタイプ
ガンガンみんなを巻き込んで引っ張っていくリーダータイプ
いつも冷静に周りを見るタイプ
人によって本当に様々あるかと思います。
自分がどのようなキャラで周りから見られているのかを意識することで
自分の立ち振る舞いも変わってきますし、
敢えてそのキャラクターを破ることで、周りに印象付けるという戦略も打つことができます。
(なんかこんなことを言ってると性格悪そうな感じに見えますね。。。)
要は自分自身のキャラを理解して、それを強みにしていくことがまず大事であって、キャラの使い方によっては意外な効果も生まれてきます。
また、自分のキャラがよくわからない、自分に個性はあまりないよ、という人は、ぜひ自分の好きなことを前面に押し出すことをお勧めします。
例えば私はももクロが好きなので、自己紹介の時などで「もももクロが好きです。」ということを言ったり、話の中でももクロの話題を出すこともあります。
そうすると、だんだんと「あいつといえばももクロだよな」というキャラが勝手に作られていきます。
要は自分の偏愛はキャラ付けとしてとてもいい題材なので
「あいつといえば○○だ」
となってしまえばこちらのもんです。
このようにキャラ付けは結構簡単にできることと、仕事の得意分野でもあいつはこの分野が得意だ、というキャラになってしまえばその分野で頼られる存在となるので自分自身の価値を作っていくことができます。
今日は自分自身のキャラを理解しておくことと、キャラを明確にするには偏愛が役に立つ、というお話でした。