宇宙人みたいな素敵な子供達を
長女は6年間引きこもり、だった。意を決して、病院に行こうと誘いだした母に、病院なんて行きたくない、診断なんて受けたくない、病名をつけてそれを普通じゃないとして生きるのは、嫌だと言った。病名は人を生きづらくさせるだけだと。私は病気じゃない、普通だと言った。普通になりたいだけだ、と言った。
長男は今、中学に普通にいけていない。集団生活がとても苦手。長女と違って彼は、病院で色々みてもらいことに抵抗がない。死ぬか生きるかの瀬戸際の時は、やはり医療機関と繋ぐことが必要になると、母は気